後悔は後でよい、先ず斬る 

 

 

抜刀したら同時に斬り殺す。その間にいかなる猶予の間も無い。これが示現流のチェスト(智慧捨てよ)の精神であり、おそろしい徹底した覚悟の精神である。人間ならその後、後悔もするだろう。それを承知での覚悟に生きる。だから示現流ではけっして抜刀しないことを鉄則にしていたのだ。刀は脅すためのものではない。抜いたら、絶対的に本当に斬り殺すためだけのものである。それを真に心得たら、刀は抜けまい。 

 

おそろしい精神剣術である。 

 

 

こういう本気さは、日常においても活かされる。