ぼくは集合容喙のターゲットになったが、悪魔を徐々に説得して、ぼくと或る程度調和するところまできた。いまは、悪魔に、ぼくの協力者の役を演じてもらいたい。ぼくの思うように、日本をよくしてほしいのだ。



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この世はときどき粋な、ぼくの思いもしないような詩的なことをしてくれる。この世をほんとうに物語の劇場にしてくれる。 ぼくは意味を解するのにしばらくかかり、それに感心することがある。 まったくの悪魔なのではなく、ぼくの「善意」を承認してくれることもあるのだ。 向こうに気に入られるようにするということではない。 ぼくの内なるものと信ずるものに従うのだ。 それでどれだけ向こうと折り合いがつくか、もちろんわからない。 できればぼくの信念で説得したいと思っているが、ぼくも過ちやすく不器用だから。   

 

 

この欄を書くことが、徐々にひとつの説得になってきているようなのだ。ぼくは他のものと関わることなく「自分」を表明し表現しているだけなのだが、それがいちばんいいらしい。 それでぼくが落ち着いてくると、向こうも静かになり、ぼくの思いに共鳴してくれるようにさえなる。 

 

 じぶんに集中して生き、なりゆきにまかせること。それいがいにぼくは為しようがないのだから。 不完全なりにじぶんを生き、あたりを気にしないこと。そうすれば多分、周囲も解放することになるのだろう。