走り書き写し : 

 

「 いかに美しく響かせるか、 

 

それが個性である。

 

ぼくもいまからそれを心掛けよう。

 

じぶんの納得のゆく響きを出すということだ。

 

そのように(個性は)さしあたり客観的志向で探求される。」

 

 

 

 

 

 

 

 

別事

 

ぼくは怒るときには怒る。それがじぶんと一致している刹那においては、じぶんに忠実であることだから。 それはじぶんとの一致の敢行であり、命令意志を超えている。 自分が自分の世界の覇者であることを宣言することだ。