外的人間は、外的規範に合わせようとする。

 

内的人間は、内的促しに従おうとする。 内的人間のみが己れの歴史をもつ。 自己の歴史性の内容は、自己にしかわからない。

 

 

人間間の軋轢は、他者にたいしては外的規範で判断し、自己については内的促しに従って肯定する、そこから生じる。 

 

 

自己を愛するように他者を愛するとはどういうことか、ここから学ぶことができるだろう。