***他欄より重要資料 のおかげで、いままで合点がゆかなかった経験現象や事象がずいぶん釈然と解釈できるようになってきた。ほんとうは、想定された高度人工技術(空中散布によるナノテク粒子やスーパーコンピューターによる自動操縦)で問題のすべての現象が起こせるかは、断定できないとぼくは感じるのだが、例えば、現代では、社会(地域)現象として、人工的に、超自然的治癒力者を演出的に創出できるし、そのようにして自分を超常力者だと信じ 実際それを実証するかのような治癒現象を演出的に創出する人々を事実生んでいるのではないかということに想到する。そのような人々は、自分がその種の社会現象を人工的に生じさせる実験の中心項に故意に計画的にさせられていることを知らないのである。所謂波動治癒力者はすべてその類の実験台人間であると推断しようとすればできるのである。 周囲の地域社会から虐待される被害者を人工的に生むのと原理は同じである。 それができるくらい広範囲の社会的規模での無自覚的傀儡者がすでに生じていることは、ぼくには、自分自身の経験感覚から、(信じたくないのだが)まったく事実であると確信している。ぼくがこういう状態になって以来、周囲や旧知の人間たちが人格変容している感触を、ぼくははっきり経験し確かめているのである。ぼくの薬害による異変状態が感じさせる錯覚妄想では絶対ありえない。そのあたりの見分けははっきりぼくはついている。とんでもない世界が到来しているのである。そしてこの世界変容に積極的に加担している人間たちがいる。ぼくの東京マンションでの隣室者たちは、そういう人間たちの一部だったのである。そして多数の要員たちが、ぼくの行く先々で配置されていたことは、ぼくははっきり確かめている。人工霊視者気取りであった。そういう新世界への迎合者たちであり、はじめ、巫女のような超常力者ではないかと思っていたが、もう正体の察しがつくので、いい気な連中だと今ではぼくは思っている。 

 

 

見落としてはならないことは、この新体制の受益者層もいるということである。エネルギーを受けて活気づいている周囲者をぼくは幾人も いやたくさんみている。ほんとうである。この新体制は、飴と鞭により人間家畜化を図ってゆくはずである。井戸端動物判断で人間を取捨選択する大審問官の大衆支配の人工天国世界が来るということである。黙示録で予言されている世界である  

 そこでは、倫理的秩序に基づく形而上的賞罰までもが、井戸端裁定と同次元で偽造されてまかりとおり、意識が無防備な人間を、〈良心〉を、服従させるだろう