きょうの日曜美術館(午後八時より)で、ミケランジェロを主題とする放送があったが、出演者をみて更に視る気がしなかったので、やめていた。しかし或る消極的なきっかけで一瞬だけ、出演者達の言うことをきいた(テロップ入り)ところだ。それで充分だったのですぐ消した。「科学的に自由意志は否定されている」ということと、「自然への帰依、東洋的」ということを言っていた。科学的に考察すれば自由は否定されることは、自由の哲学者カントが論証している。故に問題にならぬ。自然への帰依のほうは、お好きにどうぞ、というところだ。そういうことよりも、この出演者達の様子がおかしいと思った。あきらかに、裏から言わせられているという生気に欠けた圧迫的な感じである。この国はいま、文化が政治的に操縦されてきているのではないかと直感した。ずっと感じていることだから今更おどろかないが、露骨になっているのではないか。こちらの勘違いであることを期する。この放送はずっと接するのを止めているが、正しかった。こういうのに構っていられない。政治的懸念のみを感じている。

 

この日曜美術館はほんとうに好かない。純朴な司会者よりむしろ特別出演者の発言が確信犯的に程度が低いことがよくあるからである。これが以前から言いたかった。そしてこれには裏があるというのが、勘違いであってほしいわたしの直感である。

 

こいつらは、ぼくの思想を読んでおきながら、わざとその反対を唱え、ぼくの思想を社会的に潰そうと画策しているようだと、ずっと前から思っていた。そしてとうとうミケランジェロまで持ち出してきた。絶対赦さん。一体誰が裏で指示しているんだ。ぼくの妄想であればよいと衷心思っているがね。

 

局はいちど日美スタッフを洗ってください。これから他にも協力していただくこともあるでしょうから。

 

 

わたしの事実証言と、根本思想は、それぞれ別次元のものですが、どちらも、あなたがたが束になってかかってきても、まったく微動だにしない本質のものです。このことを、他の読者もいるなかで、まったく落ち着いて冷静に謙虚に、自分の全責任と身命をもって、表明しておきます。