ぼくはその時々の気持に正直であれば充分だと思っている。その時々の気持に正直であって、そこに一貫した自分が認められればよい。そういう自分をぼくは信頼して前提している。書いたものに拘束されたりしない。書いたものは、自分をそこに確かめるために存在している。ぼくは自分の枠をけっして出ることはなく、忠実であるべきものに忠実であるように創造されている、と、ぼくは自分のことを信じている。

そういう一貫したものを、ぼくはきみに感じているつもりだ。きみに忠実であるには、ぼくは自分に忠実であればよい。そのことをずっとかんがえていた。

きみのことをかんがえていると、重苦しい気持にこのところ見舞われていた。きみは存在していても沈黙しているからね。きみはそういうひとだとわかっているつもりでいる。そして、重苦しいのはぼくが真剣だからだと思っている。ぼくはひとりよがりではないから、独立したきみのことをもちろん考えている。極めて理性的に。ふたりは見合ったこともない。

世人のすることは空想であり、ぼくらには関わりのないことだ。相手にしない。

重苦しいままでよい。ぼくはその重苦しさをみきわめたい。それは自分と、きみとのことと、神を、みきわめることだと、ぼくは、そう、どう言ったらいいのか、知っている。

この重苦しさのままで、ぼくはきみに溢れる気持で、祝意を述べます

お誕生日おめでとう



 すばらしい一年であったのでありますように

 すばらしい一年でありますように

 この厳粛な時を過ごさせてくださってありがとう


 日本に居るのですよ 絶対に





きゅうに涼しくなってきました

きょう午前中の金木犀  だいぶ花の芽が出てきたようですね







去年もお贈りしましたが、あたらしい年の始まりに この曲はやはりいいですね

Gabriel Fauré (1845-1924)
Quintette  n°1  op.89 en ré mineur
pour piano, 2 violons, alto et violoncelle
(Piano Quintet No. 1 in D minor, Op. 89) 

1 Molto moderato
2 Adagio
3 Allegretto moderato  


午後

ぼくはとり残されてひとりだと思っていたけれど、ひとのこころをつなぎなおすこともできたのかもしれない。きみが きみのお友だちと いつまでも御縁がつづきますように、こころからねがっています。

お友だちの「心のプレゼント」を受けとってください。感動しました。
ありがとう!