『1 か月前
惜しいですねー こんなに上手に演奏できる人が引退しちゃってるの。所属していたBeingはなにしてるのかなー今は、技巧にばかり走って、感性のあふれる演奏のできないピアノプレーヤーばかりなんだから、使いでもあるだろうに。』



どなたかは存ぜぬが、このアルバムによせられたコメント原文の通り。趣旨は勿論まったく同感なので敢えてそのまま紹介した。みなそう思ってますよ。


本人の事情もあるだろうけれど、この世を動かしている原理がぼくは気に入らない。「ひとのこころ」ではないのだ。


別件ということでよいが、共産主義時代のロシアでも、文化人の存在が危機に瀕し、実際迫害されたが、その一方で、そこでは、資本主義がけっして生みえない高度な純粋芸術をも創造した。

いまの時代は人間をどこに向かわせるのか。

真の人間文化は常に現実社会趨勢への反逆でもあるのだ。「人間」そのものがそういう本質をもつ。 それは穏やかな、しかしいちばん確かな実体的反抗である。「人間」とならねばならない。