愛は理念的には普遍的なものだとおもう。というのは、誰でも、独りの静かなこころのなかで、すべてのひとを好きでありたいという気持を懐かないだろうか。しかし自分が一元化する過程において、自分がひとりであるように、本心から愛そうとする相手も一元化してくる。魂をこめようとするとひとりしか愛せないのだ。男性をひとり、女性をひとり、それが限界だ。それによって魂が深まる孤独の圏をつくる。自分を局限し集中しなければ深まらない。あとのひとたちはどうするのか。みまもる気持があれば充分だとおもう。これはうらぎりではなく、自分が集中したいひとに忠実であろうとしてその関係に沈潜することを意志するとそうなるのだ。どうかわかってほしい。
ゴジヴァをどうもありがとう。まさかもらえるなんておもわなかった。ぼくの領分をわきまえて心で応援しています。
 じつは、モロゾフとゴジヴァ、ふしぎなことに、ちょうどひとつずつ、二箱いただいたのです。ひとつはあなたの念だったのですね。わかりました。そのおもさうけとめます。