みな、「自分を責める」のはあまりに造作もないことだ(きみは十分苦しんでいる)。それよりもっと大事なことがある。




〔ぼくがここで簡潔に言いたかったことは、他者の言から離れて孤独に自分と向き合う、という本質態度なのだ。自分を責めるのも「他者の言」なのだ。自分と向き合うとは、自分に向って行為すること。’15.11.2〕