ベビ待ちに関する記事を書いてます。長文だと思います。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
昨日、クリニックに行ってきました。久々の都会に行き、少し疲れたキャラメルさんは昨日はぐっすり眠れました。前日は寝不足だったせいもあるけどね・・・主人も寝不足なのに付き添ってもらって、とても有り難かったです。
緊張と不安と久々の懐かしいクリニックに、心臓の鼓動が他人からもわかるぐらいバクバク鳴っていたように思います。気を紛らわそうと以前なら決まって女性雑誌に手を伸ばしていた私ですが、昨日はさすがに椅子にじっと固まっていました
相変わらず、いい雰囲気のクリニックでした。
クリニックを初めて受診したのがちょうど同じ2月で2年前のこと。待ってる間も姫たんを授かった時のことや今日お話したいことを考えたり、受付を済ませてトイレに入った途端、大出血をして受診した13w卒業間近の出来事をお思い出し、”お願いだから出血止まって”って願いながらトイレに入ったな…って、トイレに座りながら思い出しました。
こちらのクリニックは、色んな思い出があるだけに時々苦しくもなりました
相変わらず患者さんが多く、皆さん頑張って通ってるんだろうな…新しい愛しい命を授かりたい、そういう気持ちで頑張ってるのだろうなと感じました。皆、必死。私も必死でした。どうかここにいる人達にも、いつか必ず皆かわいい我が子を抱ける日がくるといいなと思いながら、一緒に連れていったちび姫たん人形と姫たんの写真を見ながら待つこと1時間半。
予約はしていたものの、私が事前に作ったレポート(クリニック卒業後の妊娠経過と妊娠中の気になったこと、基礎体温表3か月分)を受付の方に渡しておいたので、先生は外来の合間合間で目を通してくれていたのだと思います。
診察室に呼ばれて入ると…
(先生だ)
思わずもうウルウルしてしまい、すぐにハンカチの出番がやってきました。
『よく来たね。待ってたよ。もう少し早く来てくれるといいなって思ってたよ。少し痩せたかな?』
『お久しぶりです。先生、やっと来れました。その節は、本当にお世話になりました。本当は、もう少し早く来たかったのですがなかなか難しかったです。痩せてませんよ(笑)』
と、先生とお話していくうちに一気に緊張がほぐれ、しばらくどのようにこの1年を過ごしたかお話しました。今でも、自分のせいで姫たんは病気になったのではないかという気持ちがあることをお話しました。すると、
『実はね、僕は新生児に関しては専門ではないんだけど、前働いていたこともあってか大学病院の新生児科から連絡があってね、こういう病気の赤ちゃんがいるんだけど・・・って相談を受けたんだよ。、キャメルさんからお手紙をもらってね、あの時の子はキャラメルさんのお子さんだったんだって気付いたんだよ』(姫たんが天使になってしばらくして、先生にお手紙を書いていました)
『えー、そうだったんですか・・・先生のところまで連絡が来てたんですね。大学でも珍しいケースの病気だっただけに皆さん頭を抱えていました。そうだったんですか・・・
』と、自然に姫たんの話に・・・姫たんの病気を治したいと大学のスタッフの方も必死に知識のありそうなDrを探してくれていたんだなって思いました。
そして、どうしても姫たんの話をしたくて、聞きたくて、どうしてもっと早く姫たんの病気を見つけてあげられなかったのか、どうして病気になったのか聞かれても困ると思ったけど先生に質問しました。
答えは、やはりわからないとうことでした。ただ、姫たんはやっぱり生まれてこないと治療ができない状態だった。治療する前に全身状態が悪かったからね、ということでした。また、私が気になっていたことなどをお話し、それにも答えていただけて、なんだか少し気持ちが楽になりました。
生きて生まれてきてくれた、それだけで本当に姫たんには感謝の気持ちでいっぱいになりました。
つづく