いつかまた | ☆また会える日まで☆

☆また会える日まで☆

2人の天使ママです。色んな気持ちや日常のことを綴りたいと思います。

今日、1人でTSUTAYAまで歩いてCDを借りに行ってきた。



姫たんが亡くなってから初めて行った。土曜日ということもあって人が多かった。姫たんが亡くなってから人混みの中に入ると心臓がバクバクしていた私。


お店に入った途端ウワッ私大丈夫かなぁ???って思ったけど、あまり周りは見ずひたすらCDを探すことに集中して借りて帰ってきた。バクバクはしなかった。でもなんだか疲れちゃった。


主人は土曜日も仕事。毎日帰宅しても夜中まで仕事。睡眠時間は5時間あるかな?


働くって本当に大変だと思う。


姫たんが亡くなった時も忌引で1週間休んでいいところを早めに復帰した主人。以前、私達夫婦と付き合いのある私の先輩でもある人から、姫たんが亡くなってからもいつもと変わらず、悲しみを全く顔に出さず働いていたと聞いた。きつかっただろうな。。


知り合いはそんな主人を見て、こっちが辛くなるよと言っていた。



職場に行く度、会う人会う人に主人は声をかけられ辛かったと言っていた。周りの人達も声をかけずにはいられなかったんだろうと思う。。



根掘り葉掘り聞く人はさすがにいない。いつも通り普通に接してくれるのが一番だったと言っていた。



私の友人には亡くなって1週間後メールでお知らせした。予定日間近だったし皆から“まだ生まれないの?“とか聞かれるのも辛いので。




ほとんどがメールでの連絡。電話をかけてきてくれる子もいた。でも出れなかった。




お通夜に来たいと言ってくれた友人もいたが遠慮してもらった。


家族でさえ、私とパパに何て声をかけていいかためらっていた。他人なら尚更だと思った。私も相手に気を遣う気力もなかったので断った。だから家族だけで姫たんを見送った。



お通夜に来たいと言ってくれた人達には姫たんの納骨前にお参りに来てもらった。


個人的にお花を持ってきてくれる子達もいた。凄く嬉しかった。



皆、言葉が見つからないと言い私と一緒に泣いてくれた。



嬉しかった。



言葉なんていらない。



姫たんが生まれて16日間頑張った話を聞いてくれて、一緒に泣いてくれるだけで十分だった。



仲良くしていたつもりの子は納骨前にお参りに行くと言ってたけど結局来なかった。


その後遊びに誘われたけど、そんな気分ではなかったので断り、それ以来連絡がない。仕事で大変なのは知っている。遊びに行くくらいなら姫たんに会いに来てほしかった。。。



今度その子と連絡をとるのはどういう時なんだろう?


その子が妊娠した時?


仕事を辞める時?


元気?みたいな決まり文句のメールが来て、実は…って切り出すんだろうな。。。


主人が職場でその子と偶然会ったら『お元気ですか?』って言ってきたらしい。


お元気なわけないでしょ。もっと違う言葉があるだろう!と心の中で呟いてしまった。


主人は父親としてこれから色々してあげたいことがたくさんあったと思う。女性と違ってパパは子供が生まれて初めて親としての自覚が芽生えていくような気がする。


抱っこしたり、ミルクあげたり、お風呂に入れたり、オムツ変えたり、毎日の日々を子供と過ごすことで父親としての自覚、子供への愛着が沸いてくる。



それなのに…


それなのに…


私は泣きたい時に泣けるけど、パパは姫たんが亡くなった日、お通夜、お葬式の時だけ涙を流した。


パパの涙を見たのはそのときが初めて。



とても辛かった。



苦しかった。



もう主人の悲しい涙は見たくない。



いつかまた



主人に我が子を抱っこさせてあげられる日が来るように前を向かなければ。




読んでくれてありがとう☆