数回のトレードルールを守れたトレーダーは100人のうち数人になっている。
と考えられています。
それだけ一定のルールを守ることは難しいです。
システムトレードの場合でも天井で買って
「こんなに高いところで買ってどうせ天井だろ・・・」
と思いながらルールを守り、ロスカットに掛かってから反転上昇、といった事も絶対あると思います。
そんな事が数回あると、もう、嫌になってしまうのです。
勉強して相場観もある程度でき上ってくるとなおさらです。
しかし、相場観を頼りに裁量で売買する場合でも、そのルールを守りきるのは難しいと思います。
どんなルールでも1回のトレードで考えれば相場つきの最大損失を被ることはあると思うからです。
完璧な手法があれば良いのですが、そんなものある由もありません。
世界に名だたる有名金融商品取り扱い会社リーマンブラザーズはMIT卒とかハーバード卒とかの多数の優秀な人材が在籍していたと思いますが、そんなスーパー集団が破綻したのですから、如何に彼らのサラリーが高かったとはいえ、それだけが原因だとは思えません。
絶対的に伝説のウルトラ手法など存在せず、究極の手法を探し求めるのは愚であるかもしれません。
当然、いかにもダメなシステムでは利益を上げようとしても長期的にはダメな結果しか待っていません。
少なくとも有効であろう手法を黙々とこなしていくことが最も利益への近道だと思います。
そういった点では初心者であればある程余計な相場観をもたず、ルールを守れる資金管理さえできていればルールを守るための精神力は必要無いかと思います。システムが有効なものであればシステムトレードこそが初心者にとって利益を得るための最短の方法であると考えます。
逆に相場観に絶大な自信がある人、相場に失敗して必勝の思いで起死回生をしようとしているが資金が減るのが怖くて仕方ない人、特にその失敗がシステムトレードでのものである人、損切りが小さければ小さい程エライと思っている人、利益がのるとすぐ利食ってしまう人、絶対に損したくない人、損切りできない人、
等のシステムトレードにまったく興味がない人や、相場のなんたるかを一切理解しようとしない人には不向きです。
そういう方はこの記事以降は読むだけ時間の無駄になるかも知れませんので、読み進めるならご承知下さい。
例えば
システムドローダウン1000 のシステムを使う場合はミニなら10万円のシステムを買ったつもりで使用するべきで、ましてや49,800円で買ってきたシステムならそのシステムは149,800円であったと思うべきです。
そうであれば1000 のドローダウンを食らったときに、「これでトントンになった」 と考える事も可能です。
またその位の余裕がないと続けていく事は出来ないと思います。
システムのドローダウン更新がどんどん進行しているにもかかわらず、延々とドローダウンにお付き合いする必要は無いと思うのですが、そこは一時運用停止の英断をしていく事も大切です。
例えば1200 のドローダウンでやめてシステムが復活するようなら再開、これで苦しい時期をノーリスクでやり過ごせます。
当然1200のドローダウンが底だった事もあるでしょうから、その時は若干利益額が減ることになります。
想像ですがシステムを買った人の中には、システムドローダウンの更新によって
「このシステム最大ドローダウンですが、このまま使用していいですか?」
「このままでは破産です、、、どうしてくれるんですか?」
「こんなクソシステム詐欺でしょ?」
と販売者に質問する人も中にはいると思うのですが、お気持ちは察しますが、もし自分で作ったシステムだったとしたら誰か責任とってくれるんでしょうか?
パチンコ必勝法で負けたら、競馬必勝法で負けたら、勧められた投資信託で損したら、、、、、
自分で作ったシステムより悪いパフォーマンスのものをわざわざ大事なお金を払って買う人もいないでしょうし、そのシステム製作者も「損してしまえ!」 と販売しているわけではありません。
責任は自分以外誰もとってくれませんし、それが自己責任というものだと思います。
普通の方なら気分を害する記事だとは思いませんが、身に覚えのある方にはかなり気分悪い記事だと思いますので、もし気分の悪かった方がいらっしゃったとしたら申し訳ございませんでした。
実際私にも身に覚えのある事が多いですから、私自身読み返してみても若干気分が悪いです(苦笑)
大事なお金が絡んでいる以上 精神力が如何に強くても 自分を押し殺しても
利益があれば嬉しいし、損失があれば嫌だ これは人間であればどうしようもない事です。
しかし全てを理解して、呑み込んで、遂行すべきを遂行し続ける。
システムトレーダーに必要な心構えとなります。


