システムトレードが未来を予測し利益をもたらすのか?
答えはノーです。
システムトレードが行うのは過去のデータによって作られたルールによってサインを出すことであり、それを作ったのは人間です。
過去利益になってきたルールを発見した。
今後も同じような傾向を見せるなら、そのルールに従ったトレードをすればおそらく利益になるんではなかろうか?
それがシステムトレードです。
一般的には現在のシステムトレードはパソコンが必須な雰囲気になっていますが
別に手動で毎回計算しても良いのです。
が、手計算で間違えない為に、時間を短縮する為に、パソコンに計算をやらせているだけです。
つまりは現状を見るに将来こちらに動く可能性、確立が大きいのではないか?
その計算を担当するのがシステムで、実際行動に移すことがシステムトレードという事になります。
それで、実際儲かるのか???ですが
儲かる時は儲かるし、損する時は損する、としか言いようがありません。
しかし、日経平均225先物に関わらず、市場参加者の90%は損失を被っていると言われています。
残りの10%に入ればトントンかそれ以上と逆算できるわけです。
このうちどれだけの割合が猛勉強をしたり、システムを使用しているかは未知数ですが
「何にもわからないし、勘でやったけどなんか勝てたよ」
という人も中には居るかもしれません。これは何ともわかりません。
相場が上がるか下がるかどちらかに集約されるという点から考えると
一回のトレードでの勝率は単純に50%と考えられます。(損益幅は除く)
2連勝の確率は 50%の50%=25%
これが10連勝となると 0.098%となり、10万人に98人は無知な状態で相場に飛び込んでも達成できる成績と言えます。
10連勝する必要はないにしても まったく無知な状況でも少なくとも一時的には儲かる人が出てくるわけです実際。
「じゃあ勝率50%程度のシステムなんかはクソだな」
と思われる方もいるかもしれませんが、利益が損失を上回れば別に勝率20%でも構わないわけです。
構わないですが、ルールを守る精神が崩壊してしまうので可能な限り勝率が高くて損失が少ない方が良いです。
しかし相場は魔物で損益は判断を狂わせますし、今後どう動くかは多分誰にもわかりません。
解かる人がいたらどうぞそのまま勝ち進んでいって下さい。
損益で判断が狂いそう、その判断基準もあいまいだ、そんな場合の心情として
「うわぁ~・・・でもここまで来ればもう上がるだろう」 とか
「こんなに損失が膨らんでしまった・・・多分逆だったんだろうからドテンだ」 とか
「グングン利益が伸びてきた。いまは2倍だけど100倍になったら悔しいからホールドだ」 とか
「ここまできたら運を天に任せて放置しかねえな」 とか
そういった牧歌的判断能力で生き残れるなら良いのですが
なかなか難しいと思いますし 迷いに迷うと思います。
迷って勝てれば良いのですが、別に迷ったからといって勝てないのです。
迷っても勝ち負けに関係ない、それは相場観や手法に関わらす共通ではないでしょうか。
では迷う時間が勿体ないですね?(迷うのが好きなら別です)
そんな時自分なりにチャートに従えば無駄な判断タイムは不要です。
相場の動きによっては儲かる時も損する時もあるのです。
今後そのご自分のルールに合った動きになった時には必ず利益をもたらしてくれるでしょう。
せっかく儲かる時もあるのに退場させられると勿体ない、だからルールに合わない動きが続いた時の為に色々と準備しておこう。
準備ができているシステムトレーダーが勝てるわけであって、システムトレード自体が儲けさせてくれるわけではない、こう言えると思います。
