トレードスタジアムのシステムトレーディング機能で検証する時注意すべき点がトレイリングストップの設定です。
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まずは2007’1月~2010’2月22日の30分足データのローソク1本の値幅を見てみました。
足本数 44894本
うち引け値 1400本(値幅0円)
有効な値幅のあるローソクは 44894-1400=43494本です
ローソク1本の高値-安値が
~10円 10286本 23.6%
10円~30円 23392本 53.8%
30円~50円 6612本 15.2%
50円~100円 2883本 6.6%
100円~200円 310本 0.7%
200円~ 11本 0.03%
となります
これはローソク1本で見ると値幅は30円以下に77%が入るとゆう事です。
ギャップがあるのでローソク2本の高安を見ればかなりの値幅があるかもしれませんが
ローソク1本の値幅は最大でも345円でした。
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それで何を注意すべきかと申しますと
当たり前ですが、30分足ですので30分間の値動きは省略されているわけです。
トレードスタジアムのトレイリングストップの設定は、その足の最高値、最安値からカウントします。
これのどこが注意点かと申しますと、
例えば30分の中の値動きが下図で値幅が50円 サインが買いだったとします。
トレイリングの設定を10円収益以後0円下がったら返済に設定しますと
実際のトレードでは 図の1 10円達成後 成り行き返済 利益5円になるのに対し、
検証結果では 図の2の地点 40円で利食いした事になります。
仮にサインが売りであったとすると 実際の利益5円に対し、最安値で10円の利益になったと計算されるのです。
ですから、ケースモデルで作ったシステムにしても、ローソク1本の値幅30円が77%含まれる事を鑑みて
トレイリングストップの設定を 30円収益後 0円下がったら 決済 としますと
あくまで妄想の世界に突入してしまいますが
このとおり素晴らしい勝率の必勝のシステムの出来上がりです。
さらに手数を増やすようなロジックを作成すれば、
例えば260回ほどのサインでこれですから、4万本ほどあるローソク全てにサイン出しが出来たとすれば
単純に計算すれば取引回数154倍で、6400円ほどある利益も154倍でミニ1枚で98万円=金額にして9800万円です。
「3年3カ月でミニ1枚を単利で9800万円まで増やした驚異のロジックを知りたいですか?(苦笑)」
みたいなものも労力を惜しまなければ可能でしょう。何の足しにもなりませんが面白い事は面白いですね。
とこういう訳でトレイリングストップの設定はあんまり低すぎる数値は全く役に立ちませんので、ご注意を、という事です。



