先日『株式投資初めの一歩』と言う題名で,当法人が配信するYouTubeで動画配信を行いました(登録メンバーのみ視聴可能です)。
その中で触れなかった事を,補足も含めてこの場を借りてお伝えしたいと思います。
改めて申し上げますが、最終的な投資判断は自己責任でお決め下さい。
その上で,私が現在でも良く利用するのが、相場に関わった故人のコメントや誰が残したか不明ながら的確に状況を表している格言です。
日本では株式市場での格言もありますが、米相場での格言が残っており、とても興味深いモノがあります。
一例ですが『本間宗久』と言う江戸時代の人物が残したという言葉を紹介したいと思います。
『野も山も、人も我も弱気なら、たわけになりて米を買うべし』
又どなたが残した格言かわかりませんが,同疑義で以下のようなモノもあります。
『人の行く裏に道あり花の山』
いずれも、市場参加者の大半が弱気となって株式(又は米)を売っている(現金化)時は,反対に買い時だ~と言う意味合いです。
今年で言うと3月、全世界上で未知なるコロナウィルスが大流行し恐怖感悲壮感が覆い尽くし、株式市場が大幅下落となったときが当たるかもしれません。
株式投資に限らず,投資すべてにおいて言える事は,自分の感情をコントロールする事が重要です。
『恐怖』を押さえ、冷静に判断する事(それを心がける事)が『初めの一歩』で最も重要です。
そして『命金には手を付けない』を心がけなければならないと,私は思います。
keroyon