将来の消費税増税やインフレ目標に備えて、不動産の有効活用を考えてみましょう。
現在の消費者物価指数は、前年比1%台で増加しております。その一方で、長期金利の指標である10年物国債の利回りは0.2~0.3%台で推移しております。
同じ状況が続くなら、国債を購入して資産を運用しても、モノの値段がそれ上昇するので、国債購入の運用成果は減少します。
ところで、不動産の賃料は、過去に地価が下落傾向にある際でも、賃料水準はほとんど変っておりません。賃貸物件の場合は、新築と中古での差はあまりありません。但し、高級賃貸物件は違う場合もあります。この点が不動産投資のヒントになります。
不動産活用の4つの基本は以下のとおりです。
①賃貸物件を建てる・購入する
②貸す
③資産の組み換え
④売却する
相続税の増税後、安定賃料が見込める不動産を使って、賃貸物件を建築する方が多いです。
将来予測されている不動産バブルの崩壊・少子化等の問題も内在しております。
業者の意見・提案を鵜呑みにせず、将来の総合的資産運用を検討してみては如何でしょうか?ファイナンシャル・プランナーの中立的アドバイス・ライフプラン作成が、有効な場合も多いでしょう!
湘南TB
ブログ村ランキングに参加しています。よろしければポチっと一票お願いいたします!にほんブログ村 にほんブログ村