先日、貧血を起こして帰ってきた兄。
昨日(8月19日)改めて、手術前の検査のため大学病院へ。
レントゲンやらCTやら肺活量検査やら
血液検査やら心電図やら、
諸々の検査を受ける。
要は全身麻酔に耐え得る身体か、
ということを調べるためでもあると。
その後、診察で、レントゲンを見せられながら手術の説明を受ける。
兄自身、一生懸命説明を聞きながら、メモを取ったらしいが···
やはり追い付かないというか、
詳細や専門的なことまでは理解が及ばなかったと。
そりやそうだよね😩
患者は素人だもの😞
私も同席したかった💦
先日言われた通り、上顎の切除手術とのこと。
患部付近の前部分の切除。
兄は上顎を全部切除するのかと思っていたらしい。
先日、貧血を起こしたのも、上顎全部を切除してしまうイメージだったため。
兄としては
"最悪の最悪"と
"最悪の最悪の中でもまだちょっとマシな最悪"
という二つの最悪をイメージしていたらしいが、
昨日説明を受けて、兄の中では
後者の最悪の方だったと
少しだけホッとしたらしい。
あくまでも、彼の中でのイメージの話。
全部か部分かで、気持ちも違うよね。
それでも嫌な手術であることは変わりない。
当然、相当なショックであることにも変わりはない。
兄「顔が変わってしまいますよね?」
👨⚕️「変わりますね」
兄「入れ歯になりますか?」
👨⚕️「入れ歯になります」
医師はとても優しくていい方なのが
兄にとっては幸いだったらしい。
入れ歯はまだまだ先の話で、
まず手術して、患部が良くなってからの話で、
入れ歯までは数ヶ月は掛かるとか💦
入れ歯を入れるまでは、ガーゼ保護らしい。
ん~想像しづらいね😰
ガーゼ···。
ご飯は❔
痛みは❔
顔は❔
私も不安になるよ😰
ならば兄は尚更不安なはず。
手術自体は1時間半程度❗️(意外と短い)
入院期間は2週間。
兄と私の想像とは逆だった🤣
手術時間はもっと長くて、
入院期間は1週間程度と予想していたから。
でも、上顎の一部を切除するのだから、
術後の経過の方が心配だよね😞
兄がポツリ
「嫌だな···有るものが無くなっちゃうのは」
確かにそうだね。
今年2月の顎関節にできた腫瘍の切除は
余分な物を取る手術。
今度の上顎の切除は、本来あるべき物を取ってしまう手術。
余分な物を取るのと、有るべき物を取るのとでは、やはり違いは大きい。
顔の見た目も変わってしまうと思えば
なおさら辛い手術。
兄曰く
これが20代~30代、40代だったら、
もっとショックだったと思うと。
若い時だとね、まだこれからの人生があるからって。
兄はもう還暦。
人生の3分2以上···7割方は生きてきたから、
諦めもつくって😢
兄も、なんとか覚悟をしようとしてる💦
困惑、不安、心配、憂鬱
負の感情を消し去ることはできないはず。
悪いものは早く取ってもらおう。
8月22日
MRI画像検査、診察、手術説明。
私も仕事が休みで同伴できる、良かった😊
奇しくもこの日は兄の誕生日🎁🎂😅
もう悪いことは起きませんように😌
手術は8月27日
兄よ、一緒に乗り切ろう❗️