不安と覚悟 | Minha Vida Diaria

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2016年に父が逝き、2019年にレビー小体型認知症だった母が逝き、その最中に介護福祉士となり、2024年には兄が病気に···。そんな兄の話、私の仕事の話、推し活の話など、気ままに綴っていきます☺️

先日、貧血を起こして帰ってきた兄。


昨日(8月19日)改めて、手術前の検査のため大学病院へ。


レントゲンやらCTやら肺活量検査やら

血液検査やら心電図やら、

諸々の検査を受ける。


要は全身麻酔に耐え得る身体か、

ということを調べるためでもあると。


その後、診察で、レントゲンを見せられながら手術の説明を受ける。


兄自身、一生懸命説明を聞きながら、メモを取ったらしいが···

やはり追い付かないというか、

詳細や専門的なことまでは理解が及ばなかったと。


そりやそうだよね😩

患者は素人だもの😞

私も同席したかった💦


先日言われた通り、上顎の切除手術とのこと。

患部付近の前部分の切除。


兄は上顎を全部切除するのかと思っていたらしい。

先日、貧血を起こしたのも、上顎全部を切除してしまうイメージだったため。


兄としては

"最悪の最悪"と

"最悪の最悪の中でもまだちょっとマシな最悪"


という二つの最悪をイメージしていたらしいが、

昨日説明を受けて、兄の中では

後者の最悪の方だったと

少しだけホッとしたらしい。


あくまでも、彼の中でのイメージの話。

全部か部分かで、気持ちも違うよね。


それでも嫌な手術であることは変わりない。

当然、相当なショックであることにも変わりはない。


兄「顔が変わってしまいますよね?」

👨‍⚕️「変わりますね」

兄「入れ歯になりますか?」

👨‍⚕️「入れ歯になります」


医師はとても優しくていい方なのが

兄にとっては幸いだったらしい。


入れ歯はまだまだ先の話で、

まず手術して、患部が良くなってからの話で、

入れ歯までは数ヶ月は掛かるとか💦


入れ歯を入れるまでは、ガーゼ保護らしい。


ん~想像しづらいね😰

ガーゼ···。

ご飯は❔

痛みは❔

顔は❔


私も不安になるよ😰

ならば兄は尚更不安なはず。



手術自体は1時間半程度❗️(意外と短い)

入院期間は2週間。


兄と私の想像とは逆だった🤣

手術時間はもっと長くて、

入院期間は1週間程度と予想していたから。


でも、上顎の一部を切除するのだから、

術後の経過の方が心配だよね😞


兄がポツリ

「嫌だな···有るものが無くなっちゃうのは」


確かにそうだね。


今年2月の顎関節にできた腫瘍の切除は

余分な物を取る手術。

今度の上顎の切除は、本来あるべき物を取ってしまう手術。


余分な物を取るのと、有るべき物を取るのとでは、やはり違いは大きい。


顔の見た目も変わってしまうと思えば

なおさら辛い手術。


兄曰く

これが20代~30代、40代だったら、

もっとショックだったと思うと。

若い時だとね、まだこれからの人生があるからって。


兄はもう還暦。

人生の3分2以上···7割方は生きてきたから、

諦めもつくって😢


兄も、なんとか覚悟をしようとしてる💦

困惑、不安、心配、憂鬱

負の感情を消し去ることはできないはず。


悪いものは早く取ってもらおう。


8月22日

MRI画像検査、診察、手術説明。


私も仕事が休みで同伴できる、良かった😊


奇しくもこの日は兄の誕生日🎁🎂😅

もう悪いことは起きませんように😌


手術は8月27日


兄よ、一緒に乗り切ろう❗️