本日は,蓼科山に登る。
23年前に初めて来て以来,3回目だ。
3回目にして,山頂からの景色を初めて見るのが目的である。
過去2回はいずれも,山頂が曇っていたため見ていないのである。
子供たちは昨年のリベンジ(弱音を吐かずに登ること)が目標である。
とはいえ,7合目から登るので,大した事はない。
健常者であれば2時間で山頂,という,ちょうどいいコースなのだ。
最初の1時間ほどは,こういう砂利道が延々と続く。
少し周りが開けたところに出ると,このようにちらりと景色が見渡せる。
当然汗びっしょりだが,気温が低いのであわせて爽快である。
体がかなり疲れてきた頃,開けた場所に出る。
これが頂上と誤解して一旦喜ぶ人もいるくらいだ。しかしそれはぬか喜びである。
「将軍平」という所であり,いわゆる踊り場だ。
ここから先は,急な登りとなる。
最初の写真を見ていただければ,角度がどのように変わるかお分かりだろう。
将軍平からは,頂上まで30分から40分くらいだ。
登っていくと,ここからは景色が見えるようになってくる。
登りながら後ろを振り向くと,「縞枯れ」が見える。
自然界の不思議な現象だが,山の自浄作用になっているらしい。
右の写真は,ずいぶん登ってきたあと。
将軍平の小屋が,小さく見える。
写真で見るより,実際は急傾斜に思える。
子供たちは昨年はここで怖いと泣き出した。
今年は下の娘だけが,弱音を吐いた。
頂上の山小屋が見えたら,そこは一面の岩場。
今までよりも尖った岩が転がっている。足を踏み外したら危ない。
用心しながら歩く。
念願かなって,ついに頂上からの景色を眺めることができる。
アップで見るとこうだが,実は次の写真のような構図だ。
右の写真,蓼科第二牧場の右奥の辺りに,昨日の「もうもう」があるのだ。
少し霞がかかってしまっているが,晴れて満足だ。
これだけの景色を眺めることができるこの山は,達成感が味わえる。
23年前は蓼科牧場の下から登ったので,晴れなくてもすごい達成感だった。
下から登ってこの景色をみたら,どうだろうか。
もう一度,下から登ってみたい。











