7日午後11時半ごろ、大阪府岸和田市作才町の国道26号の交差点で、信号無視をしたミニバイクを追跡していた岸和田署のパトカーが近くに住む女子高生(17)の自転車に接触した。女子高生は頭を打ち軽傷。パトカーを運転していた巡査部長(31)と同乗の巡査長(25)にけがはなかった。ミニバイクはそのまま逃走した。

 同署によると、パトカーは赤色灯をつけてサイレンを鳴らしながら、時速40キロで追跡、赤信号の交差点に進入した際に自転車と接触した。同署は自動車運転過失傷害容疑で巡査部長を書類送検する方針。

【関連記事】
9少年「パト追われるスリル満喫」 いたずら110番50回
車上荒らし容疑車、自転車18台なぎ倒し逃走 パト追跡中
事故現場で救護中にパトカー盗まれる 栃木県警
飲酒運転発覚恐れ、追跡パトカーに車ぶつける
カラフルなEV“パト”出発! さいたま市

体験エステ悪用、タオル姿の女性にしつこく勧誘(読売新聞)
<民主>「七奉行」が会合 参院選に向け意見交換(毎日新聞)
予防接種法「遅くても5年で抜本改正」-足立政務官(医療介護CBニュース)
<日本兵情報>厚労相が全面公表へ 太平洋戦争戦死・不明者(毎日新聞)
<雑記帳>密室政治解消?市長面会室ガラス張りに 南相馬市(毎日新聞)
 広島への原爆投下などを取り上げた米作家の新刊書に事実関係の疑義が生じ、販売が中止された問題で、同書を原作とする映画の製作を表明していた映画監督、ジェームズ・キャメロン氏が、映画化の意思に変更はないとする考えを関係者に伝えていたことが分かった。同書の日本国内での著作権代理店「アウルズ・エージェンシー」(東京都)などに3日に届いた文書で「映画化の優先権を保持する」と明らかにした。

【関連記事】ジェームズ・キャメロン監督:原爆テーマ映画を構想 長崎で二重被爆者に面会

 ◇事実関係に疑義、原作が販売中止

 この新刊書は、チャールズ・ペレグリーノ氏の「ザ・ラスト・トレイン・フロム・ヒロシマ(広島からの最終列車)」で、1月に出版された。キャメロン氏は文書で、自身が監督したヒット作「アバター」で科学アドバイザーを務めたペレグリーノ氏について「被爆者へのインタビュー取材における努力は議論を差し挟む余地はない」と評価し「具体的な製作予定は確定していないが、その意思になんら変わるところはない」と記している。

 この新刊書は、広島への原爆投下の際、米軍の写真撮影機に搭乗していたという元米兵(08年死亡)の証言が虚偽ではないかと指摘され、登場人物の存在にも疑問が投げかけられたことから、出版社が今月、販売を中止した。キャメロン氏は「わずかな誤りのために、本が抹消されるのは遺憾だ」と批判した。【臺宏士】

【関連ニュース】
【関連記事】二重被爆者:山口さん、死の直前キャメロン監督らにバトン
【写真特集】ジェームズ・キャメロン:12年ぶり「アバター」 「2度泣ける」と自賛 ロンドンでプレミア
【写真特集】長崎原爆投下:カラー映像を発見 米軍が直後の市街地撮影
【写真特集】原爆ドーム:被爆前の姿再現 日米の映像チームが共同作業

ひき逃げで46歳男を逮捕=高2男子死亡-岐阜県警(時事通信)
「500系」ラストラン、「こだま」で余生(読売新聞)
<寺島しのぶさん>最優秀女優賞トロフィーにキス(毎日新聞)
<法政大学高校>生徒に暴行の教諭を解雇…修学旅行引率中(毎日新聞)
【新・関西笑談】大阪仲間ぐらし(2)元NHK解説委員 村田幸子さん(産経新聞)
 鹿児島県の徳之島が沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で揺れている。

 政府が検討している米海兵隊の訓練移転に多くの島民が反発する一方、経済効果に期待する島民は基地誘致に向けた署名活動の準備を始めた。かつて激しい政争で知られた島は、再び二分されかねない状況になっている。

 「この畑も軍用地になるのかな」。青く澄み切った海に面した畑で、特産の春ジャガイモの収穫に追われていた盛猛朗さん(25)(伊仙町)が、不安そうな表情を浮かべた。黒毛和牛の子牛とジャガイモの生産で、妻(24)と長男(1)を養う。「牛は騒音などのストレスでエサを食べなくなる。ヘリが来れば、島外に出るしかないかも」と言葉にも力がない。

 1月に島が基地移設先として浮上した直後、反対する島民約50人が「徳之島の自然と平和を考える会」を結成。沖縄の米軍被害などの勉強会を重ねてきた。中心メンバーでメロンなどの栽培農家、松村博光さん(63)(天城町)は「まじめに働けば、十分に食わせてくれる環境こそ島の誇り。移設など許されない」と力を込める。7日には約500人が参加する集会を開く。

 ただ、島は反対一色ではない。2月24日、島内の全戸に「基地移設の前提条件を考える」として、〈1〉60歳以上の島民に月10万円の特別年金支給〈2〉島内3町に全天候型の闘牛場設置〈3〉害虫のアリモドキゾウムシ駆除――など15項目の要求案を記したチラシが配られた。

 考案したトレーニングジム経営、谷岡一さん(57)(徳之島町)は「基地は島の経済の起爆剤になる」と訴える。仲間5人と3町長に住民投票の実施を要請したほか、近く政府に移設を求める署名活動も始めるという。「賛成派はまだ少数。でも、良い条件を引き出せれば、島民の多くは賛成するはず」と強調する。

 島は衆院選が中選挙区制で行われた1980~90年代、全国唯一の1人区だった旧奄美群島区。保岡興治、徳田虎雄の両氏が島を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。「保徳代理戦争」と呼ばれた91年の伊仙町長選では、町民同士の衝突や役場への投石騒ぎが起き、機動隊が投入された。

 小選挙区制導入後、両氏が別々の選挙区から出馬したこともあり、島は近年、ようやく落ち着きを取り戻した。伊仙町の大久保明町長(55)は「住民投票などで再び混乱が生じることは、避けなければならない」と警戒を強めている。(松浦篤)

<偽1万円札>関東で数百枚発見 日本人2人関与か(毎日新聞)
抗真菌剤でライセンス契約―アステラス製薬(医療介護CBニュース)
人件費の扱い、優遇拡充を=法人税で仙谷戦略相(時事通信)
補助金、4種類に分類=一括交付金化の検討で-地域主権会議(時事通信)
JR京浜東北線、人身事故で全線運転見合わせ(読売新聞)