本日は室内でもTシャツ1枚で過ごせそうですね。(^_^)



釣りに出掛けるまで時間があるので、ささっとブログを買いて「人柱エンジン その2」をお送りします。


中華パーツを組み込むエンジンは先日棚から引っ張り出した手持ちエンジン達からコレを選定。



オイル管理が悪かったのとカムチェーンテンショナーのスプリングが入ってなかった影響で、ロッカーアームが異常摩耗して異音が出ていたエンジンです。


コイツを腰下までバラして、中古パーツとして余っている強化クラッチや強化オイルポンプまだ組み込んでやろうかと思っています。


自作のエンジンメンテナンス台にセットしまして。



まずはオイル抜き。まだ茶色く透明度が残っていますね。

まぁエンジン単体で試運転しかしてないから当たり前か。



ヘッドをバラしてパーツを分解。

こんな感じでロッカーアームのカム当たり面が異常摩耗しています。



ピストンは結構綺麗だなぁ。



ガスケットは中華ガスケットセットで組んでいたみたいです。


ん?腰下は見える範囲では綺麗になってる??



バラしたパーツ一式を確認してもなんだか綺麗だわ?



過去の画像やブログの書き込みを確認したら、腰下までバラしてサンエスK1で洗浄しているみたいです。


腰下まで割るのはやめにして、そのまま腰上を中華パーツで組んでいこうと思います。


ボアアップ後の抱き付きやらかしてからは、ケースの合わせ面は段差がなくなるようにしっかり削ることを欠かさずやっています。



作業台を縦横に転がしましてタペット調整も楽々。(^。^)



シリンダーにはしっかり72ccの刻印入ってますね。

キタコの75ccには入ってないのでなんだか新鮮。(^_^)



空キックを何回かしてヘッドまでオイルが回ることを確認。

これも抱きつきやらかしてからの教訓です。(^_^)



ヘッド周りの組み付けを最終確認。



これで中華ボアアップキットの組み付けが完了。



お次は中華キャブレターPZ19の組み付け。


キャブにはインマニやインシュレーター、各接続部のOリングは入っていなかったので、これらも部品取りパーツ箱から使えそうなパーツを収集して対応。



純正PB13とは口径やネジ幅が合わないので、純正キャブから載せ替えする方は必要パーツが足らないので注意が必要だと思います。


角目初号機にエンジン載せちゃおうかと思いましたが面倒なので、ひとまずエンジン始動ハーネスセットを繋げて始動確認してみたいと思います。



最後にマフラーを組み付けようと思ったら、スタッドボルトがヘッドについてない、、、_| ̄|○



マフラーなしでいこうかと思いましたが、スタッドボルトがないならボルトで締め付けりゃいいんじゃね?ってことでボルトでマフラー装着。



ではいよいよ始動!



キック数回で問題なく始動できました。(^。^)


が、、、ちょっと騒がしいなぁ。

しばらくしたら、カンカン音まで出てくる始末。


ベースエンジンの元々の異音が腰上と踏んで中華パーツで一新するなら問題ないかと思っていましたが、どうも腰下もダメだったみたいですわ。(´Д` )


作業はここで一旦中止して、他のドナーエンジンに腰上を移植するか、腰下を再度バラしてクランクシャフトあたりをスペアパーツに交換してみようかなぁ。


たぶん、その3につづく。(^◇^;)