3日目は午前が仕事、午後から諸々の視察の予定です。
朝はホテルを7時発。
上海に来てからずっと雨でしたが、この一瞬だけ雨が止んだのでホテルのエントランスをぶらぶら。
ホテルの駐車場に止まっていたのは高級車ばかり。
これはアルファードと思いきや、華系メーカーのBEV車でした。
お迎えのクルマに乗り、支店まで移動。
朝のバイク通勤風景です。
支店での午前の仕事を終えまして、午後はとある場所まで移動。
自動運転を実証試験しているエリアがあるということで、現地のスタッフにスマホで予約を入れてもらいました。
ただ、待てども待てどもクルマが来ない。
仕方ないので脇を走るバイク専用道で通りゆくバイクを観察。
これ、東南アジアとかで荷物満載で走ってるような三輪車ですが、EVに改造してあるようです。
こちらはキックスケーターにモーターがついている感じのバイク。
本来はヘルメット着用義務があるらしいのですが、ヘルメットをかぶっていないライダーもちらほら。
この季節は風防ならぬ布団のようなウォーマーが一般的みたいですね。
どれも日本と同じようなスクーター群ですが、全てEVスクーターでした。
結局この場所ではクルマが来なさそうなので、少し先に移動。
おばちゃんに話しかけられたましたが、当然中国語なので何をいっているのか分からず。
現地スタッフによると、道を尋ねていたみたいです。
しばらくして自動運転タクシーが到着。
いちおう緊急対応のためにドライバーは座っています。
2〜3kmの直線路を試乗しただけですが、ドライバーは周りを監視しているだけで、全ての制御はクルマがやっていました。
ライントレースも違和感なく、赤信号を判断して停止、青信号でスタート。
まだまだドライバーなしでは不安な面もありますが、自動運転技術もここまで進んでいるんだ〜と感心しました。
自動運転車の試乗を終えまして、最後はショッピングモールの自動車ショールームを視察。
華系メーカーが10数社ほど入っていました。
なかなか洒落たデザインですね。
中国ではインパネは大きな液晶パネルがあたり前みたいです。
日本でも売れそうなカッコ良いデザイン。
こちらもセンターに超ワイドな液晶パネルがでーんと鎮座。
何かに似てるかな?
こちらも助手席前まで液晶パネル付き。
テスラも日本では「おっ!電気自動車」と目立つ存在ですが、中国ではBEV車の中のone of themです。
一昔前のコピー車っぽい雰囲気とは皆無で、耐久品質はどうかわかりませんが、値段もそこそこなら中国の若者が飛びつく気持ちが分かります。
中国での全てのスケジュールを終えまして、最後の夜は上海市街の紹興酒場というお店で晩餐。
私ほとんどお酒は飲めませんが、最後くらいは少しいいかなということで紹興酒の飲み比べ。
前菜
鶏の煮物
上海蟹の麻婆豆腐
鮑と豚の角煮
最後の夜を美味しい料理と楽しい話で過ごせました。(^。^)
ホテルまで徒歩でぶらぶら。
4日目は朝から帰路のフライトだけなので、これにて中国上海の旅の記録は終了です。
中国のイメージがガラッと変わった旅になりました。
また機会があれば、のんびりプライベートで来てみたい街です。
でわ〜(^_^)