消費増税の負担増を軽減できるように、2013年に終了する予定だった住宅ローン控除制度が4年間延長、拡大され、さらに低所得者向けに「すまい給付金」という現金給付の仕組みもできた。
消費税は土地にはかからないが建物にはかかる。建物の税抜購入価格を2000万円だとすると、今年4月からの税率8%の消費税額は160万円となり、5%の時より60万円アップする。2017年4月から本当に税率が10%に上がると消費税額は200万円となり、5%時代よりも100万円アップする。
この負担増を軽減するために、2013年で終了する予定だった住宅ローン控除性でが2017年末まで延長され、最大控除額が一般住宅で倍の400万円に拡大された。
住宅ローン控除は、住宅ローンの年末残高の1%に相当する税金が、10年間にわたって減税されるとても大きなメリットのある仕組みだ。
低所得者には「すまい給付金」を給付
住宅ローン控除は、多額のローンが組めて税金をたくさん払っている収入の多い人ほど減税メリットが大きくなる仕組みになっている。そのため、住宅ローン控除の減税枠を使い切れない低所得者対策として、一定以下の所得の人に1回だけ現金給付を行う「すまい給付金」という仕組みができた。
消費税率8%の現在、年収510万円以下の人に最大30万円の現金が給付される。
| 住宅ローン控除の概要 | |
| 適用期間 | 2014年4月から2017年12月 |
| 借入限度額 | 一般住宅 4000万円 |
| 優良住宅 5000万円 | |
| 控除率、期間 | 年末ローン残高の1%、10年 |
| 最大控除額 | 一般住宅 最大400万円 |
| (40万円×10年) | |
| 優良住宅 最大500万円 | |
| (50万円×10年) | |
| 住民税からの | 13万6500円/年 |
| 控除上限額 | |
| 主な条件 | ①床面積が50㎡以上であること |
| ②住宅ローンの償還期間が | |
| 10年以上であること | |
| ③配偶者(婚約者を含む)や | |
| 同居の氏族から購入した住宅でないこと |








