【ヴェラベレッツァ】距離短縮も効果なく15着大敗 引退へ | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

日曜日出走したヴェラベレッツァは、またまた鼻出血を発症し見どころのないレースとなり15着に大敗し、引退濃厚となりました。


7月7日   函館4レース  
3才未勝利   芝1200
小林勝太 騎手  15着
ヴェラベレッツァ
馬体重は丁度いい感じでしたが、歩く姿に全く覇気がなく、とても短距離を走れるとは思えませんでした。
GCの解説でも素軽さが見られないと評価されてました。

スタートはまずまずでしたが、ダッシュは鈍く10番手辺りから進めて行き、そのまま直線では最内の経済コースを狙いましたが、急激に脚をなくしてしまいズルズル後退。
ゴールでは画面に映ることもなくブービーの15着に敗れました。


24/7/7 函館競馬場 
7日の函館競馬ではスタート後促しながら中団後方より進める。
直線は内を突いて追い上げようとするが伸びは見られず15着。「調教の様子からだいぶ気持ちがあっていいということでしたから期待をしていましたが、芝の1200mという条件自体は初めてだったので対応できるかどうかがポイントと思っていました。
雨が降ってちょっとタフな馬場だったということもありますが、スタート後の様子からプッシュしていく必要はあり、後方の位置からになりました。 
あの形から外を回していても厳しかったので、十分なスペースがあったわけではないですが多少はありましたので腹をくくって内を突きましたが追ってもグッと来ることはなかったです…。
止め際に息が良くなく怪しいと思って早めに止めて下馬して様子を見たところ、鼻血が出ていました
表に出たのはおそらくゴール後だと思いますが、道中で出ていた可能性はあるでしょうし、それで余計に最後は頑張れなかったのかもしれません。いい騎乗をして少しでも前に持ってきたいと思っていただけに申し訳ございません」(小林勝騎手)
中間の立て直しの効果もあって前進気勢が増していました。また、内臓面への負担軽減も踏まえて距離短縮にて前進を図ろうとしましたが、残念ながら良さが見られずに終わってしまいました。
レース後、鼻出血の症状が出ており、大きな敗因となったことは間違いないでしょう
今後については状態をよく見てからの判断になりますが、現状や残り期間等を踏まえつつどうしていくか協議していきます。


今回も鼻出血が敗因ということで、体質の弱さはどうにもならないようです。
展望でレースを重ねる度に内容が悪くなっているの書きましたが、今回はさらに悪くなってしまいました。
大敗で権利もなく順調に行っても、2ヶ月近くは節が足りないでしょうし、その短期間で体質強化が図れるとは思えないことから、今回だめなら協議が行われることになるだろうと思ってましたが、そうなるようですね。
この協議は間違いなく引退に関するものと思われるので沙汰を待ちたいと思います。

気を取り直して連敗脱出を期待した7月ですが、最初からデビュー予定の2才馬の骨折での出走回避とこの大敗で52連敗となりました。
全く出口の見えないトンネルから抜け出せません。

※キャロットクラブの許可を得て転載しています。