【アルナイル】地方転出で中央復帰を目指す | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

ノーザンファーム空港で骨折手術後の療養に努めていたアルナイルは、未勝利戦がある期間内の復帰は難しいと思われ、このまま格上挑戦か引退で地方行きなのかと気を揉んでいましたが、ファンド継続のまま地方転出、中央への復帰を目指すことに決まりました。


アルナイル
2024.05.31 
 在厩場所:ノーザンファーム空港 
「この中間もウォーキングマシンで運動を行っていますが、患部の状態は変わらず問題無いですし、体調も良さそうです。乗り出しまではもう少し時間が必要ですし、復帰させるまでにはもう数ケ月掛かりそうですから、今後もしっかりとベースを作っていければと思います。馬体重は494kgです」中央競馬の未勝利戦があるうちでの復帰は難しくなったものの、これまでの競走内容や、まだ成長の余地を残している現状を踏まえ協議した結果、中央再登録の資格を得ることを目標に、当競走馬ファンドを継続したまま一旦地方競馬へ転籍させることになりました。なお、移籍先含め態勢が整い次第ご案内させていただきます。

2024.06.05 
在厩場所:ノーザンファーム空港 
5月31日(金)に中央登録抹消の手続きが取られています。

3月のレース後、3月28日左前橈側手根骨の骨折が判明。
骨片除去の手術を行いました。
ノーザンファーム空港で療養することになり移動しましたが、4月10日頃からはトレッドミルでの運動を始めて、現在はウォーキングマシーンまで進めてい回復は順調でした。
地方行きとなりました。

しかし今回の決定はとてもありがたいです。
精神面の成長が追いついてなくて、出遅れからの強烈な追い込みという破天荒ぶりを見せており、将来的には中央でやれる力は十分あると思っていたので、地方で規定の勝ち数をクリアして戻ってきて欲しいと思います。
地方の小回りだと出遅れは致命傷なので、スタートの上達が必須条件と思いますが、脚元が回復したら、しっかり練習して欲しいです。
勝利を掴むためにはどこへ出るのかが大事なんですが、あまりレベルの高くないところになって欲しいものです。

※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。