キャロットの馬名が決まりました。
名前の一覧を上から眺めて見ると、地名、花の品種、物理学など、さながら百科事典でも眺めてるような感じです。
ローズノーブルの金貨シリーズ、フェルミオンの粒子シリーズは、今年も継続されました。
こうなると、もう名前に込められた願いなどは不明で、言葉の説明に終わってる感じがしましたが、こういう傾向なんだと理解して、来年は、願いよりもまずは響きを一番に考えたいと思います。
MY厩舎の2頭は、どちらもどんな願いが込められているのかは全く不明ですが、響きのいい名前をつけていただきました。
【馬体重:467キロ】右飛節の状態はいい意味で変わりなく推移していたので、まずは周回コースでの乗り運動を再開し、現在は週2日、坂路でハロン17~18秒のキャンターと周回コースでのキャンター1800mを中心とした運動メニューを組んでいます。坂路入りは久々となりますが、馬体に緩さが多分に残っていた昨年12月の段階でも動きは良く、余裕を持って登坂することができていたので、後肢の状態さえ安定していれば、スムーズにキャンターペースを上げていけるはずです。
12月まで順調だったのですが、年末に右飛節に違和感が出て、1か月半ほど運動ができませんでした。ようやく人を乗せて走れるようになったので、これからですが、デビューが遅れることは間違いなさそうで、年内に出てきてくれたら御の字ではないかと思います。
価格的に今後は恐らく出資できそうにない、最初で最後となるであろうキタサンブラック産駒だけに、大きな期待をしていますが、脚元とので戦いになりそうです。
【馬体重:462キロ】現在は週3日、坂路でハロン15~17秒のキャンターと周回コースでのキャンター1800mの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。坂路では終いをハロン15秒で伸ばしていますが、手応えに余裕を持って登坂することができています。このまま調教本数を重ねていくことで、速めの調教をコンスタントに消化できる下地をつくっていきたいと考えています。
ここまではとても順調に来ていると思います。このパターンだと5-6月頃に移動して秋にはデビューできるパターンではないかと思います。
どう間違ってもダート路線だと思うので、冬に間に合えばいいぐらいの気持ちで見守ります。
今年はいつもよりデキが良いと思っていたので期待していましたが、残念ながら採用されませんでした。
シルクも含めてノーザン系の壁は厚いです。
※キャロットクラブの許可を得て転載しています。