【バーデンヴァイラー】出走機会を求めて南関東へ移籍決定 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

連覇を目指して佐賀記念に登録していたバーデンヴァイラーは、選考の結果、補欠にも残ることができませんでした。
昨年の佐賀記念以降全く賞金加算ができていないこともあって、今後地方交流重賞への出走は厳しそうなこと、中央オープンでも別定で60㌔が課されることなど、出たいレースに出れる環境にないので、地方移籍しかないだろうと思ってましたら、午後になって、南関東に移籍することが発表されました。

バーテンヴァイラー

24/1/30 斉藤崇厩舎
「お伝えしていたとおり佐賀記念に登録を行ったのですが、残念ながら補欠にも入ることができませんでした。昨年の佐賀記念を最後に賞金を加算できておらず、交流重賞の選出はこの先さらに難しくなることが考えられます。中央のハンデ戦だと斤量が軽い馬にやられてしまいますし、オープン特別だと別定戦で60キロ以上を背負うことになり、正直レース選択が厳しい状況です。このような現状を踏まえ、クラブサイドとも今後の方針について相談をしながら進めていたのですが、ここで南関東への移籍はどうかという話になりました。2歳時からよく頑張ってくれていて寂しい気持ちもありますが、馬のことを考えるとそれがベストでしょう。6歳でも衰えた感じはなくまだまだ元気ですし、新天地でもきっと活躍できるはずです。ここまでご声援いただき、ありがとうございました」(斉藤崇師)佐賀記念を目標に調整を進めてきたのですが、残念ながら補欠にも入らず、この1年間で収得賞金を加算できなかったことから、狙ったレースへ使うことがこの先さらに厳しくなるという状況です。そこでこれまでよりも出走機会は増えるだろうという見通しを踏まえて関係者間で協議を行った結果、近日中に中央競馬登録を抹消し、このタイミングで南関東へ移籍して活躍の場を広げていこうということになりました。会員の皆様にも何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。なお、移籍先は川崎・内田勝義厩舎を予定しております。この後は認定厩舎制度を利用し、ミッドウェイFでレースへ向けた調整を行っていく予定です。

まずは斉藤崇史先生をはじめ、厩舎スタッフの皆さんには大変お世話になりありがとうございました。
2才のデビューから成績は優秀。初勝利の時は将来に大いに夢を抱かせてくれました。
勝ち上がってすぐ骨折がありましたが、3才夏に復帰してからは、快進撃でオープンに駆け上がり、オープン特別まで勝ちました。
中央重賞には手が届きませんでしたが、地方交流重賞を2つ勝って、MY厩舎唯一の重賞ウィナーになってくれました。
G1出走で中京にも連れて行ってくれましたし、たくさんの夢を見させてくれました。
中央時代の思い出は尽きないほどありますが、今度は川崎でも思い出に残る走りをして欲しいと思います。

内田勝義厩舎は川崎では常に上位ランクに位置する厩舎で、今は中央から転出したキャロットのフォーヴィスムも所属しています。
バーデンヴァイラーの力が最も出せるレースを選んでくれるものと思います。
年末に川崎の神奈川記念の応援に行ったばかりですが、今度は近くに来てくれるので、また会える楽しみが増えました。
まだ行ったことのない、大井や浦和でも走って欲しいですね。