【デナリハイウェイ】骨折判明で未勝利戦戦えないピンチ | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

デビュー戦大敗から巻き返しを狙って立て直していたデナリハイウェイでしたが、骨折が判明。戦線離脱となります。

デナリハイウェイ

2024.01.12
デナリハイウェイは、ここに来て右後脚に違和感が認められます。レントゲン検査を受けたところ骨折の診断が下されました。今後は1月13日(土)に栗東トレセン診療所へ移動して手術を行う予定です。
・松下調教師 「今朝の調教を終えて歩様に違和感。不具合の原因を色々と探った結果、レントゲン検査で右後脚第一趾骨に亀裂骨折が判明しました。宇治田原優駿ステーブルの獣医師は『ボルトを入れる手術が必要』との見解。1月13日(土)の夕方にトレセンの診療所でオペを行う予定です」

2024.01.13
・松下調教師 「17時の段階では手術前。これから夜遅い時間に掛けてボルトで固定する手術を行います」
※詳細につきましては、1月15日(月)に情報の更新を行います。

2024.01.15
デナリハイウェイは、1月13日(土)に栗東トレセン診療所へ移動。右後脚の手術を行いました。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・松下調教師 「1月13日(土)の午後9時頃に無事に手術が終了。亀裂箇所を4本のボルトで固定し、骨折線は消えました。今後は約2週間の入院が必要。現段階ではレースに使えるまで、7、8ヶ月ぐらい掛かる見通しです」

右後肢第一趾骨骨折ということでボルトを4本入れる手術を行ったということです。
レースに使えるまで7-8ヶ月かかるとなれば、未勝利戦には間に合わない可能性も十分にあるでしょうし、復帰できたところで調整する時間もないでしょうから、未勝利戦を走るのは難しいと思います。
デビュー戦のタイムオーバー大敗から巻き返しを期待していましたが、この成績だと、回復状況次第では、このまま引退という可能性も考えておかないとなりません。
今年募集されたこの子の下のキタサンブラック産駒の牡馬は、人気となりあっという間に売り切れでした。
それぐらいこの母のポテンシャルは高いかもと思いましたし、この子は初子の牝馬ながらオルフェーヴル産駒らしい好馬体だったので、期待を込めての出資でしたが残念です。

今年に入って、メイクアスナッチに続き早くも2頭目の骨折。
18頭しかいない陣容なので1頭の故障はかなり応えます。
元気で走ってくれることが一番なので、これ以上離脱馬が出ないことを願います。

ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て
転載しています。