【アルナイル】破天荒なデビュー戦 強いのか弱いのか? | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

月曜日、MY厩舎3才馬最後のデビューとなった、シルクのアルナイル。
この世代最後の新馬勝ちチャンスに挑みました。

1月8日   京都3レース   
3才新馬    ダート1200
松山弘平 騎手    2着
アルナイル
ちょっとうるさいところを見せながら歩いていました。

スタートは新馬戦によくある出遅れ、ため息が出ました。


二の脚もつかず大きく離れた後方2番手を走ります。
行きっぷりは悪くなかったので、マクリがあるかもと期待したがら見てました。

4コーナーで追い上げを開始し直線へ。

いい脚を使っていたので、掲示板ぐらいはありそうな雰囲気に。

ドンドン抜いて前との差を詰めます。

ゴール間近。逆転が見えて来て、モニター越しに頑張れ!と声が出ます。

先頭に並びかけたところでゴール!
肉眼でも届いていないように見えましたし、スローが流れたのを凝視しましたが、やはり負けてました。

2024.01.08
京都3R 3歳新馬 (混) ダート1200m 松山弘平(57.0kg)  2着 2人気
松山弘平騎手「ゲートの出は速くないと大竹正博調教師から聞いていましたが、ゲート内では大人しく駐立していたものの、スッとゲートを出ることが出来ず、二の脚も付かず大きく置かれてしまいました。気持ちが切れないように押っ付けていきましたが、前半から脚を使った割には、最後は良い脚で伸びてくれましたね。あそこまで迫れば勝って欲しかったものの、競馬を経験していけばゲートの出も良くなって追走が楽になってくると思います」

DBさんの想定を大きく上回る2番人気でした。さすがシルクの馬は人気ななりますし、鞍上松山騎手への期待も含まれての人気だったかなと思います。

レースは出遅れたものの、慌てることなく馬の気持ちを切らさぬような対処した松山弘平騎手のファインプレーかと思います。
さすがは最年少12000回騎乗を達成したプロの仕事だったかなと思います。
ラストは、私もそうですが、たぶん松山騎手もここまで伸びるとは思ってなかったでしょう。
びっくりするぐらいの脚で、上がり36.5は2位に1秒の差をつける断然の1位でした。

名前は力があるのか、ないのか分からない名前ですが、レースぶりも破天荒で強いのか弱いのかわからない内容でした。
全体のタイムがかなり遅いように思うので、レースレベルとしては低い部類だろうと考えますので、本当の実力は2戦目のレース内容でわかるだろうと思います。

次が楽しみではあります。
この世代のシルクは通常募集が全滅で、追加募集の子に一頭入魂なので、期待してます。

※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。