【バーデンヴァイラー】新コンビでハンデの不利克服を | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

土曜日バルミュセットの大敗でMY厩舎は、遂に中央40連敗を記録しました。
今月は8走して半分の4回2桁着順の流れ的に最悪の状態で、日曜日はエースのバーデンヴァイラーが出走します。

11月26日   京都11レース   
3才オープン  ダート1900 
西村淳也 騎手 
期待度 ☆☆☆★★
バーデンヴァイラー
昨年12月のチャンピオンズカップ出走時のパドック。着順は悪かったけどデキは良かったです。
最悪の状態を止めるべく掲示板に載るぐらいの走りを期待していますが、オープン入り後、地方交流重賞を2つ勝ったものの、中央の重賞では芝の目黒記念も含めて4連続2桁着順と崩れているので、大崩れもある馬ですから心配です。

DBさんの想定は5番人気で9.5倍。
23:30現在では10.7倍で6番人気です。
人気はだいたいこの辺りで落ち着きそうな感じなので、西村騎手も変なプレッシャーは持たずに乗れると思います。
リステッド競走でもないので、ダートのオープンで勝ち星があるのは、バーデンヴァイラーの他にクリノドラゴン、プリティーチャンス、ペプチドナイルの3頭だけというメンバー構成なので、地方ながら重賞2勝のバーデンヴァイラーのトップハンデは仕方ないかもしれませんね。
名古屋大賞典ではハギノアレグリアス、前走マーキュリーカップではウィルソンテソーロとここのメンバーよりも、だいぶ強い相手でしたので、人気よりは上に来ることは、十分可能だと思います。
京都が初めてで、1900の距離はサンプルが少ないですが、1800であればドゥラメンテ産駒は4-0-1-19と16.7%の勝率、連対率で悪くありません。器が違いそうですが、サーマルソアリングも初コースを難なくクリアしましたので、適性はあるでしょう。
西村淳也騎手も5月以降の京都ダート1800なら、38戦4-4-1-29 という成績で特別苦手ということはないと思うので不安はないです。


23/11/22 斉藤崇厩舎
22日は栗東坂路で追い切りました(51秒6-37秒9-24秒3-12秒2)。「今朝は西村淳騎手を乗せて坂路で追い切りました。道中はずっと怒りながら走っていましたが、仕掛けてからスッと反応できていましたし、好時計でしっかり動けていたと思います。
夏のマーキュリーC以来久々の実戦ですが、跨ったジョッキーの感触も良く、状態はいいので初戦から期待したいと思います。
これまでブリンカーを着用してもしなくても怒りながら走っていますから、今回このタイミングでまた外してレースに臨むことも考えています」(斉藤崇師)26日の京都競馬(カノープスS・ダ1900m)に西村淳騎手で出走を予定しています。

どうやっても怒りながら走っているというのが何かかわいくもあるんですが、この辺の気性面が随分と能力の邪魔しているのかもしれませんね。
とにかく馬ゴミに入らないよう、逃げられなくても、前目の位置で揉まれないようにしないといけません。
西村騎手は伸び盛りで、穴馬も持ってくるので、鞍上としては東に有力騎手が行っている中では、申し分ないと思います。

主戦だった福永祐一騎手の引退があと一年先ならバーテンヴァイラーの成績ももう少し変わっていたかもしれませんが、早くポスト祐一となる相棒を見つけて欲しいです。
この子は気難しいので、テン乗りで乗りこなすのはなかなか厳しいものがありそうなので、西村騎手が相棒となれるなら文句ないと思ってるんですがどういう結果になるでしょうか⋯
58.5のハンデ頭になりましたが、力は認められている証拠でしょう。気分良く走ればハンデは問題ない範囲と思っているので頑張って欲しいです。

※キャロットクラブの許可を得て転載しています。