【MY厩舎】カーニバルは掲示板外す完敗スタート | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

MY厩舎真夏のカーニバル初日。
朝から勝利の凱歌を期待してましたが
残念なスタートとなりました。


7月15日   函館2レース   
3才未勝利  ダート1700
武豊騎手 騎手   
優先権失う痛い6着
レディエンフェイス 

飛ぶように歩いていました。
これまでの3走は全て現地で見ましたが、
こんな歩き方を見たのは初めてで
やや不安を感じました。

レースの結果は
23/7/15 
15日の函館競馬では道中は外目の3、4番手を追走していくが、勝負どころから徐々に手応えが悪くなって下がってしまい、直線でも盛り返すことができず6着。「初めて乗せていただくので以前との比較はできないのですが、スタートからずっと行きっぷりが良くなく、全然前へ進んでいこうとしませんでしたね。3コーナーでは自分でブレーキをかけていて、もう走るのをやめているような感じでした。もしかすると雨で悪化した馬場を気にしていたのかもしれません。いい馬で期待していたのですが、結果を出せず申し訳ありませんでした」(武豊騎手)函館競馬場へ到着してからの調整も順調でしたし、前走内容からここも期待して送り出したのですが、道中は終始手応えに余裕がなく、初めて掲示板を外す結果となってしまいました。ただ、今日は馬場がかなり悪化していましたし、おそらくその影響もあったのだと思いますから、条件次第で十分巻き返してくれるはずです。この後はレース後の状態をよく確認してから検討していきます。

コースにかなり水が浮いていたので、大丈夫かなと思ってましたが、大丈夫じゃなかったようです。福島の2レンズのメンバーなら勝てたようにも思いますが、タラレバを言っても仕方ないですね。
レジェンド武豊騎手の初めての騎乗で楽しみにしていましたが残念な結果でした。
それにしても6着で権利を逃したのはここへ来て痛すぎます。
チャンスはあって後1回でしょうから、馬体重ももう少し絞って、渾身の仕上げで臨んで欲しいです。





7月15日   福島8レース   
3才1勝C  芝1200
吉田豊 騎手 
失意の9着
アリシアン
テンションはいつもより低く
大きな歩幅で歩けていて
いい状態に見えました。

レースの結果
23.07.15
 まずまずのスタートから、前半は中団の後ろ。4角より外を回って進出しましたが、直線で伸び切れず、結果9着での入線となっています。
「ゲート内でソワソワして首ぐらい出負けする形になりましたが、むしろちょうど良いかと思って、無理せずに溜めていきましたいい感じでコーナーを上がっていき、外めの馬場も良かったので勝った馬の後ろで溜めて、最後もこれならと思って追い出したところ、手応えほど伸びてくれませんでした。道中で無理したのであれば分からなくもないですが、そうではなかったので…。馬が走るのをやめてしまう感じがどうかと。その点が気になりました」(吉田豊騎手)
「函館競馬場でのモニター観戦となりました。位置取りなど騎乗に関しては完璧でしたが、終いで伸びあぐねてしまいました。雨で馬場が悪かった(稍重)ことも影響したのかもしれません」(加藤征調教師)
◆比較的馬場コンディションの良い外々を回り、勝ち馬の後ろから一緒になって伸びてきそうな手応えでしたが、いざ追い出されてから精彩を欠いてしまう格好に。調教では動いていましたし、脚捌きなども含めてデキの良さが窺えたにもかかわらず、なかなか結果につながってくれません。なお、近走のレース内容を踏まえまして、今後の方向性について調教師と慎重に協議していくことになりました。(HTC)

今日のパドックはとてもいい状態に見えましたが、気合いがいつもより全然なかったようにも思えました。この子はある程度テンション高めの方が好走に繋がるのかもしれません。
それにしても、位置取り、まくり開始のタイミング、直線入り口の伸びまでは完璧でしたが、そこからの勝負どころで一気に止まってしまいました。
協議に入るということなので引退濃厚のように思います。
個人的には、転厩で環境を変えてみたら、馬が変わる可能性がワンチャンありそうな気がしてますがどうなるでしょう。

この2頭はどちらも加藤征弘厩舎の馬です。
この厩舎には最初に出資したブリジャールから3頭目になりますが、どの馬の結果を見ても馬の素材の良さを活かせるような、レース選択、調教の工夫がないように思っています。
調教はほぼ外厩任せで直前入厩から出走のパターンが多いので、あまり手元で見てくれない印象が強いです。
レディエンフェイスは、今回手元で調整したのですが、この結果ですからね。
アリシアンに関しては、もう少し前半抑えて走れるような調教をするとか、早くから1200に拘らず、色んな距離を試しておくべきだったのではと思いますし、最も向いてないと思えるダート1200を使うなど理解できないことが多かったです。
アリシアンはどんな結論が出ても、加藤征弘厩舎で走るのは今回が最後でしょう。
レディエンフェイスも未勝利引退と可能性があり、どちらも想像していたより早くに、MY厩舎から退いてしまう可能性が出てきてとても残念です。

※キャロットクラブ、広尾サラブレッド倶楽部の
許可を得て転載しています。