【東サラ】出走、入厩、放牧、療養、引退 色々な更新 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

思うように行っていない東サラの愛馬たち。
現状5頭5様の更新です。

出走
ルージュカルミア
2022.01.19
美浦:木村哲也厩舎
木村調教師「先週土曜まで軽く乗って歩様を見ていましたが、気にする感じもなかったので日曜に坂路で時計を出しておきました。馬自身痛がっている感じもなく、上がりの歩様も問題なかったですよ。後ろから出て直線は併せましたが、今まで以上にやる気も見せて動きはむしろ良くなったくらいでしたね。
先週の時点で息はできていたので、その点も問題なさそうです。先週無理しなかったのがいい方に向いているようで、馬の雰囲気も良くなったので今のところ今週使うつもりでいます。
来週の東京まで延ばすことも考えましたが、食いが変わらず体重は今日の時点で413キロと数字上はギリギリかなというところなので、今週使おうと思っています。ここまで見てきた限り中山でも問題ないと思いますし、一頓挫の影響もほとんどなさそうなので仕上がりに関しては大丈夫ですよ。ここでどんな競馬ができるかよく見たいと思います」
※1月22日(土)中山5R・3歳未勝利(芝1600m)を北村宏司騎手で予定

先週の出走延期の判断からヤキモキしましたが今週は出走できるようで何より。今のところ唯一レースで勝てそうな子なので、小さい体に期待をかけすぎて手元は思いますが頑張って欲しいです。


入厩
ルージュラジョア
2022.01.20
栗東:西村真幸厩舎
西村調教師「坂路にて単走で追い切りました。15秒ペースで入って終いを伸ばす形。前向きさがあって一生懸命走ろうとしている反面、体がまだ付いてこない印象は否めません。体幹も左右どちらにもブレやすく、その影響でキャンター中の口向きが良くないのかもしれません。また、トモがパンとしていないせいか前だけで走ろうとするところがあるだけに、坂路ではそういった面が如実に出てしまったのでしょう。前だけに頼らず、背中を安定させて自分でバランスを取って走れるよう、調教の中で教え込んでしっかり矯正していければと考えています。デビューの時期や番組については、もう少し乗り込んでから具体的に決めるつもりです」

この子も先週はアクシデントで入厩が伸びましたが無事火曜日に再入厩となりました。
しがらきではパワーがついてきたと言われてたようでしたが、西村先生から見ると全然ダメな感じです。直ぐにデビューできるんですかね?


放牧
ルージュアリュール
2022.01.20
栗東:松永幹夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)引き運動のみの調整でした。背腰に疲労感があって歩様に硬さもありますが、飼い葉は食べていて馬体重の大幅な減少はありませんし、少しずつ活気も戻ってきていますよ。明日(金)ノーザンファームしがらきへの移動が決まりました。時間を掛けてでも背腰の疲れを癒してもらいたいです」

続戦するかもとも思いましたが、やはりお決まりのコースでした。2-3ヶ月したらまた出走なのかもしれませんが、この成績でこんだけ休まれてもと正直思います。


療養
レッドアウレア
2022.01.14
山元トレーニングセンター
担当スタッフ「この中間もウォーキングマシンでの運動をおこなっています。現在は午前60分、午後に20~30分という内容で動かしていますが、しっかりと休まず継続できているように脚元や状態に関して問題は見られません。左前の骨折箇所については保存療法で進めていますが、再発防止のために時間をかけてやっていきますの、ざっくりですが現在のイメージでは2月いっぱいはマシン運動で3月からトレッドミル、4月から騎乗運動開始という形で考えています。馬体重は533キロ。元気はいいですけど、落ち着いて過ごせていますよ」

帰厩を目前に骨折し、去勢もされて療養中。
馬体も30キロオーバーになってます。
今後のスケジュール感出してもらえるのはありがたいですが、これを見ると早くても7-8月ぐらいまでは出てきそうにないですね。


引退
レッドルーベンス
2022.01.20
引退
本馬は中央再登録を目指して浦和競馬・小久保智厩舎へ転籍。調整放牧を挟んで臨んだ転入初戦で4着に入って初勝利は目前かと思われたものの、連闘で臨んだ船橋ダ2200mでは7着に敗れ、12月の地元開催をパスしてジックリ立て直した今回も変わり身は見られませんでした。この結果を受けて関係者の間で協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで中央再登録を断念して引退の結論に至った次第です。出資会員様へは追って書面にてご報告させていただきます。長い間、レッドルーベンス号にたくさんのご声援をいただきありがとうございました。

小久保調教師「ハミを取ったり取らなかったりで集中し切れない面がありますし、今回も4コーナーで内にモタれてしまったように心身ともに若さが残る現状。トモもまだパンとしていませんし、本当に良くなるのはこれからだと思いますJRA時代のレースぶりや、こちらに移籍してからの走りを見ても能力を秘めているのは間違いなく、何かのきっかけでガラッと変わる可能性は十分あったはずです。その素質を開花させることができなかったのは、ひとえに私の力不足によるもの。出資会員の皆様のご期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っています」

納得の結論です。
今更、秘めた能力があるとか言われても結果が全てでなんの慰めにもなりませんね。
東サラ入会時のドラフトで最優先で出資した子なので、愛着が強かったので残念です。
デビュー戦2着の時には、こんな結末になるとは夢にも思いませんでしたが、育成期の少し大事にし過ぎて鍛え方は足りなかったと思っています。
新しい馬主さんの下で、今後も競走生活を続けるだろうと思いますので、元気で長い間走れることを願ってます。えーん

※東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。