広尾のルーシッドがデビューしました。
中山からモニターで観戦しましたが、昨日の展望でも
不安があると書いたように見事なまでの広尾クオリティぶりでのタイムオーバーのブービーに惨敗しました。
9月18日 中京4レース
2才新馬 ダート1800M
幸 英明祐騎手 11着
ルーシッド
後で見ると、赤の部分は第二集団の10着馬で
ノーバディと言いながらルーシッドをバディに
併走してきた2頭は、ここからまだ3秒差がつき
7.5秒の大差負け。
当然タイムオーバーのおまけがつきでした。
余談ですがゴール前の先頭争いはなかなか見応え
がありました。
山本直アナウンサーがアスクドゥラメンテ、
ナオミニデレデレヤの2頭の名前を連呼していた
のですが、ナオミニデレデレヤだけ関西弁丸出しの
アクセントになっていて大変違和感のある面白い
実況だったと思うので、動画再生可能な方は是非
聞いてみて下さい。
21.09.18
ゲートで大きく出遅れてしまい、道中は離れた最後方を2頭で追走。レースの流れに乗り切れないまま、結果11着での入線となっています。
「ゲートを出てくれず、道中も肩ムチを入れているのに一生懸命に走ってくれませんでした。それでも最後の直線で合図を送ったら少し伸びてくれましたので、今日はまったく走っていないというのが本音です」(幸騎手)
「返し馬ではスピードに乗っていましたので大丈夫かと思っていたのですが、競馬ではまったく本気で走ってくれませんでした。実際、上がりはケロッとしていたほどですから…」(高柳大調教師)
◆大雨で水が浮くほどの不良馬場。条件は全頭同じですが、下を気にして推進力に欠ける走りとなり、現時点での力も出せないままレースを終える形になってしまいました。なお、このあとは、「タイムオーバーでもあり、一度放牧へ。さらに筋肉を付けて芝も試してみたい」と調教師。「もう少し成長を促し、年末あたりの出走を意識していければ」と考えます。(HTC)
コメントも育成の拙さは置いといて、馬のせいにしてますね。
高柳大輔先生はどんな仕事をしてこのレースに
ルーシッドを送り込まれたのでしょう?
スタート不安ならなぜ改善しないのでしょう?
外厩に任せっきりで十分な調教もせずにこのレースで
何を目指していたのでしょう?
幸英明騎手は一流ジョッキーですよ。
一流ジョッキーにレースへ参加することができない馬
を依頼するのは大変失礼な事だと思います。
せめてジョッキーの思う通り動けるように仕上げて依頼するのが当たり前だと思います。
出走前こんなレースになるかもという判断はなかったんですかね。
スターリーソングの時も何度か疑問に感じたことが、ルーシッドでもいきなり感じることになりました。
勝ち負けまで持っていくのは至難の業だと思いますが、どのように育成されるのか次をしっかり見させていただきます。
こんな想いを先の世代で一杯したので、この世代もまたかと思うとたまりません。
血統は悪くないはずなのに。
クラブは会員にこれ以上こんな残念な思いをさせないよう、厩舎と連携して必ず結果を出してもらいたいと強く思います。
芝ではもっと悲惨な結果になりそうなので、使わないで欲しいです。スターリーソングのデビュー戦も芝で失敗してるのに·····
馬が悪いのではありません、人です。
※広尾サラブレッド倶楽部の許可を得て転載しています。