【MY厩舎】目処が立たない2才馬 ガンバレ! | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

MY厩舎の2才馬で北海道在厩は3頭います。
内1頭のルージュアリュールは怪我なく順調に来ていて、来月あたりで脱北の目処が立ちそうですが、
あとの2頭は小さい頓挫が続き、乗り込みができていません。

アイソスピン(キャロット)


キャロットで脱北していない馬を全部見てみましたが、手術をした馬を除くと、最も進捗が遅いです。
1度は年内デビューできそうな雰囲気になりましたが、強めの調教になって再びトモの痛みが出てしまいました。
待って生まれた体質でしょうから、今後も頓挫がありそうで、今のところデビューの青写真は描けません。
最初の年のフラムエトワールも臀部付近の筋肉の痛みが思うようにならず、デビューできませんでしたし、キャロット牝馬とMY厩舎は今のところあ相性が
よくありません。
かなり高めの倍率の抽選で当たった子なので、縁が
深いと思っているだけに、何とか無事に立て直して
もらえるよう願っています。

コマンドブルックス(広尾)
20.07.31
 坂東牧場在厩。先週まではパドック放牧のみ、今週よりウォーキングマシン運動に移行しています。
7歳でこれだけ走れるようになった兄のドゥオーモと同様に、どうやら本馬も長い目で成長を見守ってあげたいタイプ。
用心のためにもう一度ショックウェーブ放射を行い、その2週間後より乗り出しを再開していく方向で進めていきましょう。
目下は乗っては休みの繰り返しの中で、成長を促していきたいところです」(荒木マネージャー)

20.07.17
坂東牧場在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2400mを消化。先週末にショックウェーブ放射を施したことから、以降はパドック放牧のみでひと息入れています。
「体が完成していない段階ですので、まだ右トモを中心に疲れが出やすい状況にあるようです。
前肢への反動ではない分、大きな心配はなさそうですが、やはり当面は無理のない管理を。
午前中4時間ほどの放牧により体を休めて成長を促し、節々が固まってくるのを待ってあげたいと思います」(荒木マネージャー)

この子は募集時より立派な馬体でしたが、かなりの
脆弱体質で、まだ調教らしいことをする段階にまでも進めていません。
必ず6才で本格化して活躍している兄ドゥオーモを
引き合いに出されますが、兄は3才3月のデビュー戦でしたが、既走馬相手に勝ち上がっていますから、
相応のポテンシャルを持っていました。
この子にそのくらいのポテンシャルがあるかどうかは未知数なので、何とも言えませんが少なくとも、春先にはデビューまで持っていかないと兄云々は言えないでしょうね。
馬体の中身の成長を期待します。

※キャロットクラブ、広尾サラブレッド倶楽部の
許可を得て転載しています。