久しぶりに寝落ちした。PCが半壊して以来、あまり眠れて居ないからだろう。しかし、何時迄もそういう状態ではいけないので、ひとつづつ問題を解決していくしかない。起動なり、再起動なりする度に、MSアカウントに入ったり、ブラウザを入れ直して一から設定していったり、必要な言語キーボードを入れ直したりと、色々と手の掛かるPCになってしまったが、まだ使える間に何とかしないといけない。  

 

 Webを利用するPCを使う様になった初期には何度もストーレッジに酒造しているファイルが全部消えるという経験をしたものだが、或る程度の年月を経て、またもや似た様な経験をするとは思わなかった。原因は、去年の2月頃のWindows更新だったと思うのだが、タスクバーが消え、その後数か月でフリッカーが起きる様になり、今年の2月にタスクバーが復活し、少々挙動がおかしいものの以前のように使える様になったこのPCのハード又はソフトにどこかおかしい点があるからではないかと思っている。最初からExcelが起動し辛いし、何かが変だ。去年2月だったかのWindows更新で異常がより明確になったのではないかと推測している。  

 

 しかし、ともあれ、使える間に何とかしないといけない。起動の度にMS IMEの登録語彙まで入れ直さないといけないなんて、とてもの事に耐えられない。  

 

 そういえば、今朝は久しぶりに冷える。といっても室温計だよりなのだが。道理で昨夜は冷えたはずだ。面倒なので少し横になってしのごうとしたのが良くなかった。連日の寝不足もあって、想定外の寝落ちとなった。  

 

 しかし、良い事もある。入れ直さねばならなくなったVivaldi Snapshotなのだが、リロードボタンが復活した。否、これまでリロードボタンと思っていたものがそうではなかっただけなのかもしれないが、ともあれこれで使いやすくなった。そして、自分で作成しているVivaldiのテーマを保存する様にもなった。PCのストーレッジに収蔵していたファイルの内、直近の3年分ぐらいが消失してしまったので、以前の様にファイルをほぼ直後に外付けストーレッジに複写する様にもなった。矛盾して居る様だが、便利さを滞りなく享受しようと思うなら、面倒な事を疎んではいけないのだった。規模が大きくなったり、商用であるなら、有償で他の人とか組織に頼むところだが、何せ個人が単に私用で使っているだけなので、ほぼ何もかもを自分でしなければならない。そんなに張り詰めた使用は出来ないので、データの重複性を向上させる為にPCを複数、そしてNASが欲しいのだが、それには私自身が更に面倒な事をしなければならない。便利さの追求をすればするほど不便になっていくのだから、よく出来た話で、永久機関が存在し得ないのも納得出来ようと言うものだ。  

 

 この数年程で、更に冷静さを取り戻したのか、或いは単に世の中が単純で緩くなって来たのか、実際、この何年間で思考力を要するゲームが世界中で敬遠される様になって来たらしいし、何か昔に言われいてた幾つかの事が、やはり正しかったのかと、半ば感心、半ば納得する事が多い。しかし、だからと言って、あれこれと焦って態度を急変する必要もなく、精神は泰然としておくのが良いのだろう。己に不動の部分があって初めて様々な変化に対応出来るからだ。  

 

 そう言えば、猫を見た。何時もの事だが、彼等は私を見る。私も彼等を見る。そういう関係だ。