夜明け前、まだまだ暗い時間帯に西の天の低いところに明るく丸い月を見つけたので、改めて暦を確認したら明日が望であった。
Web利用に次第に慣れて来た頃、普段では見えない様なものが見えると思って居たものだったが、この最近、様々な出来事を知るにつけ、Webがそう言う媒体だと言う訳では無く、社会そのものが変化の時代に入り、それまで続いて来たものの中で廃れるべきものが廃れていき、新たに生じるべきものが生じつつあるのだと認識が変わって来た。
実際、この地に来て以来、Webではないと言う意味での現実の社会でも、そしてWeb参加以来はそこに於いても、私に色々と為したり言ったりする人々が、後にその趣旨が間違って居た事を自ら明らかにする事が何度も起き、出は何の為に私に対して為したり言ったりしたのか、寧ろその人々自身の誤っている点を自ら明らかにする為なのかと思っていたのだが、もう少し引いた所から考えると、個別の人の誤謬と言う意味合いではなく、社会に於いてそこに適応した人々が、それまで通りの基準を私に当て嵌めて、批判をしたものの、既に社会そのものが変化して来て、その基準自体が陳腐化していた事を、そう言った人々の言動を通して私の目の前に明らかにして居たのだと思う様になったのだ。
そして、今後も、“まさか”と言う事が起きて行くのだろう。正に変化の時代である。