何気なく、偶々SNS上の投稿で目に留まった初等幾何の問題で、頭の中だけで考えても解らないものがあったので、実際に計算する事にして、それを何時もなら紙を出してボールペンで書いていくのを、紙を出すのが面倒なので、一度、全部PC上でやってみようと思い、まず数式をWord上でTEXを使わずに書いて行った。しかし、これでは図形無しで記号だらけなので何の事か解らないと思い、図をWindowsアプリのペイントで描いてみた。図形を描く内に、やっぱりマウスでは一気に幼稚園児位の作画能力しか発揮出来なくなり、文字も左手で書いたかの様な素晴らしい出来栄えとなってしまった。故に、ペンタブとスタイラスが必要であると、改めて思ったのだった。  

 

 翻って考えると、やはり紙と鉛筆やボールペンと言う組み合わせは、かなりの高機能であり、柔軟性、汎用性があると言う事になる。不便になって初めてそれまで何気なく使っていた物が極めて高性能である事を知ったと言える。