エリック・ドルフィー【2】
アルトサックス、バスクラリネット、フルート、
三種類の楽器を奏でる、
マルチ・リード奏者エリック・ドルフィー。
エリック・ドルフィー
今回は・・・
バスクラリネットで登場です!
エリック・ドルフィーのトレードマークでもある、
バスクラリネット
先ずは、
「Out To Lunch」から1曲🎵
Eric Dolphy (as,bcl ,fl)
Freddie Hubbard(tp)
Bobby Hutcherson (vib)
Richard Davis (b)
Tony Williams (ds)
Rec:1964.2.25
ジャズファンのなかでも好き嫌いが二分されるエリック・ドルフィー
エリック・ドルフィーのアルバムのなかで最も前衛色が強いアルバムが「Out To Lunch」
このタイプのジャズが好きなジャズファンには高評価で人気がある盤ですが、
スインギーな4ビート・ジャズ(ハードバップ)が好きなジャズファンからは最も敬遠されそうな盤です。
♪Hat And Beard♪
怪しげな雰囲気が漂ってくる・・・
とてもじゃないが、
聴いてられない...
という方もいるのではないでしょうか・・・?!
それでは、
この盤からの演奏は如何でしょう・・・?
「Eric Dolphy At The Five Spot」
Eric Dolphy (as.bcl)
Booker Little (tp)
Mal Waldron (p)
Richard Davis (b)
Ed Blackwell (ds)
Rec : 1961.7.16
♪Bee Vamp♪
ハードバップが土台になってている演奏。
テーマの後のソロはブッカー・リトルのトランペット。
オッ!
これなら聴けるかな・・・?
続いて、
エリック・ドルフィーが 4:03~ バスクラリネットで登場します!
♪馬のいななき♪
といった感じのバスクラリネットでしょうか・・・?
んっ!
コレも聴いてられない...
そうなったら・・・
スタンダードのコレは如何でしょう・・・?
♪On green Dolphin Street♪
コチラは・・・
♪馬のささやき♪
といった感じのバスクラリネットでしょうか・・・?
「Outward Bound」
Eric Dolphy (as, bcl, fl)
Freddie Hubbard (tp)
Jackie Byyard (p)
George Tucker (b)
Roy Haynes (ds)
Rec:1960.4.1
ご訪問ありがとうございました。
素敵な一日を!