東芝三人娘【2】 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

ご訪問ありがとうございます!

Yahoo!ブログから参りました。

2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 

東芝三人娘【2】

 

(左)黛ジュン

(中)小川知子

(右)奥村チヨ

 

 

拙ブログの、

ベンチャーズ歌謡🎵

で既に登場しておりますが・・・

 

奥村チヨの再登場です!

 

 

♪ごめんね…ジロー♪

♪北国の青い空♪

♪恋の奴隷♪

♪終着駅♪

等々

多くのヒット曲がありますが、

 

今回は・・・

♪恋の奴隷♪ ♪恋泥棒♪ ♪恋狂い♪

という「恋三部作」から、

 

恋泥棒🎵

 

 

♪恋泥棒♪ 奥村チヨ

1969年(昭和44年)10月1日発売

作詞:なかにし礼

作曲:鈴木邦彦

 

最初は好きだと 思わなかった
一度だけ お茶なんか
のんではみたけど なんとなく
二度が三度に たび重なって
好きになったの あなたのことを

一緒にいたって 感じなかった
一度だけ くちづけを
許してみたけど 知らぬ間に
二度が三度に たび重なって
好きになったの あなたのことを

いけないことだと 言われていたの
一度だけ その腕に
抱かれてみたけど うれしくて
二度が三度に たび重なって
好きになったの あなたのことを

二度が三度に たび重なって
好きになったの あなたのことを

 

 

♪恋泥棒♪

https://youtu.be/nCW5XdaxpVM

 

 

オマケ!

♪恋泥棒♪

https://youtu.be/wjScN0yNeGk

美魔女というか・・・?

小悪魔というか・・・?

官能的というか・・・?

不思議な魅力。

サウンドはバックのギターの刻み方が実にカッコイイ!

 

初出場の1969年紅白歌合戦では、

大ヒット曲♪恋の奴隷♪を歌う予定だったのだが、

♪恋の奴隷♪の歌詞の一部がNHKの内部規制に抵触するという理由で、

当日に歌ったのが♪恋泥棒♪

 

その理由が、

このようにネットで紹介されています。

NHK紅白歌合戦というと、老若男女が見る番組です。

女性も見るわけです。

女性にとっては、男性に隷属するような「恋の奴隷」の歌詞は嬉しくはない内容。

男性ファンからしてみれば、「恋の奴隷」を歌って欲しかったでしょう。

しかし、公共性が高いNHK向きではないという判断だったようです。

「恋の奴隷」に比べて、刺激的な内容ではない「恋泥棒」が歌われました。

 

 

そもそも♪恋の奴隷♪は制作サイドから求められたイメージ。

このイメージ(歌詞)を奥村チヨが自身に置き換えると非常に抵抗があり、

奥村チヨは♪恋の奴隷♪を歌うのが嫌だったとも言われていたそうです。

さらに女性からは嫌悪感を抱かれることも多かったようです。

 

そのイメージを脱却したのが・・・

 

終着駅🎵

 

奥村チヨが本当に歌いたいと思った曲。

この曲がヒットしなければ引退も覚悟したという曲。

 

♪終着駅♪ 奥村チヨ

1971年(昭和46年)12月25日発売

作詞:千家和也

作曲:浜圭介

 

落葉の舞い散る停車場は
悲しい女の吹きだまり
だから今日もひとり明日もひとり
涙を捨てにくる
真冬に裸足は冷たかろう
大きな荷物は重たかろう
なのに今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
一度離したら二度とつかめない
愛という名のあたたかい心の鍵は
最終列車が着く度に
よくにた女が降りてくる
そして今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる

肩抱く夜風のなぐさめは
忘れる努力の邪魔になる
だから今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
一度離したら二度とつかめない
愛という名のあたたかい心の鍵は
最終列車が着く度に
よくにた女が降りてくる
※そして今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる※

(※くり返し)

 

 

♪終着駅♪

https://youtu.be/XwZ3-dCrW0M

発売後、40万枚のセールスを記録し1972年NHK紅白歌合戦にカムバック出場!

作曲の浜圭介にとっても、初のヒット曲となり、結婚のきっかけになった超名曲。

 

2人が付き合うようになったきっかけは、奥村の母親がヒット記念に自宅へ浜を招待した時です。

その時飲みすぎでソファーに横になっていた浜に対して、奥村はおしぼりを額に乗せて冷やしました。

そのことがきっかけで浜に結婚願望が芽生え、猛アプローチの末付き合うことになりました。

そして付き合ってから3年後の1974年、二人は結ばれました。

 

奥村チヨ、浜圭介の2人にとっては、

「終着駅」のつもりが、

人生の「始発駅」とも言うべき運命の曲。

 

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございました。

 

素敵な一日を!