秋の夜長にスパイク・ロビンソン | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 

立冬も過ぎて晩秋に突入。

 

こんな秋の夜長には温もりを感じるジャズ。

それもテナーサックスが聴きたくなる。

 

テナーサックスの源流として、

剛のコールマン・ホーキンス。

柔のレスター・ヤング。

といわれるテナーサックス二大潮流のなかで、

 

今夜は、

レスター系テナーの名手スパイク・ロビンソン。

 

 

1930年アメリカ生まれでありながら、

50歳を過ぎてからイギリスでプロとして活躍して、

惜しくも2001年に他界という遅咲きのジャズメン。

 

スパイク・ロビンソンは「ジャズファンの集い」で常連のIさんから教えてもらったジャズメン。

一発で気に入りアルバムを数枚ゲットしました。

 一聴するとスタン・ゲッツに近い感じがするんですが、

ゲッツより温かみがあるように感じます。

リラックス&スムース&流れるようにスイングする♪ という感じでしょうか・・・

とにかく円熟した大人の風格を感じずにはいられないテナー・プレイヤーです。

 

手持ちの盤から今夜は、

『 Spring Can Really Hang You Up The Most 』 Spike Robinson

Spike Robinson (ts)

Ted Beament (p)

Peter Ind (b)

Bill Eyden (ds)

rec:1985.7.17

この盤は、

ワンホーン+ピアノトリオ編成のスタンダード(バラード)中心なので、

スパイク・ロビンソンの個性が堪能できる1枚だと思います。

さらに、

録音がピーター・インド(b)が経営しているロンドンのクラブ、

「The Bass Clef」に於けるライブという点にも注目です。

 

 

この盤から、

 

 

ソニー・クラーク、シダー・ウォルトンの名演で知られる、

ジョージ・ガーシュインの楽曲。

♪Love Walked In♪

https://youtu.be/as4PYiuWw7A

 

 

ビル・エヴァンス、スタン・ゲッツの名演で知られる、

セルジオ・ミハノヴィッチの楽曲。

♪Some Time Ago♪

https://youtu.be/YIRlfjPsaSk

 

 

秋の夜長にスパイク・ロビンソン。

 

お付き合い、ありがとうございました。