今日8月3日は、第1土曜日。
『ジャズファンの集い』 柏Nefertitiに出掛けました。
私の持ち寄りは、
『 My Music 』 Luca Mannutza Sound Six
Furanceco Lento (tp.flh)
Paolo Recochia (as)
Max Ionata (ts)
Luca Mannutza (p)
Renato Gattone (b)
Andrea Nunzi (ds)
rec : 2011.11.29&30
イタリア・ジャズ界でピアニストとしてもコンポーザーとしても大活躍中のルーカ・マンヌッツァ。
そんなルーカ・マンヌッツァの本命プロジェクトであるサウンド・シックスの2作目。
ジャズメン・オリジナル曲中心の前作 『Tributo Ai Sestetti Anni 60』 に比べて、
2作目の本盤は1曲を除き全てルーカ・マンヌッツァのオリジナル曲という内容。
マックス・イオナータ(ts)、パオロ・レッキア(as)、フランシチェスコ・レント(tp)による3菅がとても心地良い。
3菅フロント陣ではマックス・イオナータが知名度は一番高いですが、
パオロ・レッキア、フランシチェスコ・レントもプレイでは名前負けしていません。
ハードバップを基にしながらも、どこか新しさを感じる、
今のイタリアのメイン・ストリーム・ジャズここにアリ!
♪ So Near, So Far♪で参加しました。
2順目が回ってきました。
『 The Soothsayer 』 Wayne Shoter
Wayne Shorter (ts)
James Spaulding (as)
Freddie Hubbard (tp)
McCoy Tyner (p)
Ron Carter (b)
Tonny Wiliams(ds)
rec : 1965.3.4
1965年に録音されながらも「お蔵入り」となり、
リリースされたのが1979年というウェイン・ショーターのBN4作目にあたる作品。
BN3作目の1964年12月24日 『Speak No Evil』 と同じく、
フロントはフレディ・ハバード(tp)、バックが当時のコルトレーン・カルテットとマイルス・クインテットという黄金のメンバー。
(b)は、ロン・カーターで両作品共に同じ。
しかし、
(p)が、ハービー・ハンコックからマッコイ・タイナー(マイルスからコルトレーン)
(ds)が、エルヴィン・ジョーンズからトニー・ウイリアムス(コルトレーンからマイルス)に変わっています。
このあたりのサウンドの変化も聴き所の一つかもしれません。
さらに、ジェイムス・スポールディング(as)も加わり、
3管ならではのアレンジが効いた、ショーター・ワールドが展開されます。
♪ The Big Push ♪で参加しました。
ジャズ黄金期良し!
今のジャズも良し!
まさに温故知新となっった、
(ts)、(as)、(tp)、の3菅編成による、新旧の盤での参加となりました。
今回もジャズ三昧の第1土曜日でした。
【追記】 当日の模様を店主がブログにアップされました。
https://ameblo.jp/kurikurijazz/entry-12501169922.html