ゴールデン・ウイーク突入の4月27日(土)は、
ライブがあるので柏Nefertitiに出かけました。
今回は、
メンバーのプロフィールです。
https://nefertiti.jp/gallery/20190427live/
今回のメンバーは全員がライブ初体験です。
『ジャズファンの集い』の常連のIさんがお気に入りの安保徹。
4月6日の『ジャズファンの集い』に、
Iさんが安保徹のCDを持参されて初めて聴かせてもらった。
その時に一発で気に入った。
男性的な太く温かいトーンに伝統路線のビバップ・テナー。
ピアノトリオ+ワンホーンという私好みの楽器編成で、
今回のライブを楽しみにしておりました。
先ずは予約席で昼下がりから1杯。
開演を待ちます。
1st.5曲、2nd.5曲、アンコール1曲の計11曲の演奏。
11曲全てがスタンダードにジャズメン・オリジナルの所謂ジャズ・スタンダード。
難しいこと一切無しのストレートな演奏。
スインギーな演奏では自然と身体が揺れて、
バラードではじっくり聴き入る。
1950年代~1960年代のニューヨークのジャズ・クラブではこんな演奏が毎晩のように行われていたんだろうな。
今のニューヨークだったらSmallsやSMOKEではこんな演奏が毎晩聴けるんだろうな。
全ての楽器がマイク無しの完全なる生音。
さらに、
楽譜を持ち寄りキーの確認をすることが多い昨今ですが、
メンバー全員が楽譜も一切無し。
演奏を始める前に、
『On The Torail♪ F』
とか、
『 Eマイナー 』
・・・
とか、
曲名とキーの確認をしてから演奏に入るんです。
ジャズはこうでなくちゃ!
と思う瞬間ですね。
そしてメンバーがお互いの会話を楽しむかのように、
思い思いにプレイを楽しんでいます。
ベテラン大田寛二がアイコンタクトでまとめているようにみえました。
曲名はハッキリ覚えていないが
♪On The Trail♪
♪I Shoul'd Care♪
♪Just You Jusut Me♪
♪Hush A Bye♪
♪Body & Soul♪
あとは、
デクスター・ゴードンの楽曲。
ソニー・スティット作のブルース?
・・・
アンコールは、
♪You’ve Changed♪
ここで大田寛二が、
思い切り感情移入しろと言わんばかりに、
『安保、泣け!泣け!』と煽る。
それに応えるかのような安保徹の泣きのバラードが最高でした。
安保徹(ts)
大田寛二(p)
佐々木梯二(b)
村田憲一郎(ds)
酒とジャズライブ三昧のゴールデン・ウイークの初日でした。
安保徹のライブ動画です。
今回のメンバーとは異なりますが、
太く温かいトーンが魅力の安保徹を楽しめます。
♪Body & Soul♪
♪East of The Sun West of The Moon♪
お付き合い、ありがとうございました。