昨日9月16日は、第3土曜日。
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『ジャズファンの集い』Nefertiti
と、
2軒ハシゴしました。
先ずは、
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『Live At Smalls』Peter Bernstein
この盤は「Smalls」でのライブ音源をリリースしている『Live At Smalls』
と云うシリーズの中の1枚。
ずっと探していたのですが、先月diskunionで出会いゲット出来ました。
現在活躍中のジャズプレイヤーが日夜出演している、
ニューヨークの小さなジャズクラブ「Smalls」
※画像は、この盤のメンバーではありません
オーソドックスなプレイで(ジャズ黄金期命)というジャズファンにも人気の高いピーター・バーンスタイン。
そんなピーター・バーンスタイン2008年12月17・18日「Smalls」でのライブ。
ここでは、当時79歳のジミー・コブ(ds)が参加。
ピーター・バーンスタインは勿論、リチャード・ワイアンズ(P)がバッキングにソロにと、いぶし銀のような好演。
ピーター・バーンスタインの楽曲 ♪Vida Blue♪で参加しました。
う~ん、凄くいい感じ。
まるで、目の前で聴いているかのような感じ~♪
酒が飲みたくなる。
♪Vida Blue♪
そして、ハシゴ。
17時から、既に始まっています。
18時頃の到着で、途中から参加。
『ジャズファンの集い』Nefertiti
『Junior』Junior Mance
1959年4月9日録音の、ジュニア・マンス初リーダーアルバム。
レイ・ブラウン(b)、レックス・ハンフリーズ(ds)という名脇役をバックにしたピアノトリオの代表的な作品の1枚。
レイ・ブラウンのベースの太い音を、JBL-S4700で聴きたかったんです。
そして、美味い酒を飲みながらのジャズ鑑賞も良しといった1枚。
ディジー・ガレスピーの楽曲(B3)の♪Birk's Works♪で参加しました。
レックス・ハンフリーズ(ds)が、ブラシからスティックに持ち替える(2:34)あたりから、しだいに躍動感溢れて盛り上がるところが好きです。
♪Birk's Works♪
なんと云っても♪Watermelon Man♪が有名ですが、
新旧のイメージとなる作品が同居しているところが興味深いですね。
(A1)(A3)(B2)は、ゴスペル&ファンキーな香りを持つハードバップ路線ともいえる旧のイメージ。
(A2)(B1)は、ハードバップの域を出たBN新主流派路線ともいえる新のイメージ。
(B3)は、この盤で唯一のバラード。
全ての曲がハービー・ハンコックのオリジナル。
メンバーでは、デクスター・ゴードンの参加が興味深い。
デクスター・ゴードン以外のメンバーが、ハービー・ハンコックを始めとして、
フレディ・ハバード(tp)、ビリー・ヒギンス(ds)と云う新世代を担う面々。
そんな新世代の面々に混じって、世代もプレイスタイルも違うデクスター・ゴードンが素晴らしい化学反応を起こしております。
新主流派とも云えるイメージの(B1)の♪The Maze♪で参加しました。
全員いいのですが、特にデクスター・ゴードンのソロがタマリマセン!
デクスター・ゴードンにスイッチONさせたかのようなハービー・ハンコックのバッキングが実にいい。
その後のハービー・ハンコックも短いながらも斬新なソロで最高!
スミマセン!ウンチク終わりにします・・・
聴いてみてください!
♪The Maze♪
『ジャズファンの集い』では、
2枚共に【初リーダー作品】での参加となりました。
今回の模様を、
Coffee Windsの店主がブログにアップしております。
Nefertitiの店主のブログがアップされたらリンクの予定です。
ブログがアップされました。
今回も、ジャズ三昧の第3土曜日でした。