昨日2月23日(土)は、
ライブがあるので、柏Nefertitiに行ってまいりました。
今回は、
メンバーのプロフィールです。
松本茜(p)は、
2016.10.07 蕨Our Delight
2017.05.06 西新井Cafe Clair
2018.03.10 柏Nefrtiti
2018.10.07 松伏Coffee Winds
以来5回目。
吉良創太(ds)は、
2017.04.17 柏Nardis
以来2回目
浜崎航(ts)
本川悠平(b)
は今回が初めてです。
予約席で先ずは昼下がりから1杯。
開演を待ちます。
1st.6曲、2nd.6曲、アンコール1曲、計13曲の演奏。
スタンダード、ジャズメンオリジナル、自身のオリジナル、
とバラエティに富んだ選曲による演奏。
演奏に聴き惚れていたので曲名は、あまり覚えていない。
1st.では、
スタンダードの♪Please Send Me Someone to Love♪からスタート。
ジャズの要素で大切なブルース・フィーリング満載の演奏が実にいい!
そして、
サド・ジョーンズ作の♪Lady Luck♪の演奏後に、
浜崎航がジョーンズ三兄弟のエルヴィン・ジョーンズの話をされた。
自身の出身と同じ長崎に7年間在住されていたこと。
長崎で世界一のジャズスクールを設立しようとしたが行政の反対で実現しなかったこと。
長崎在住時にはジャズクラブを作りアマチュアとよく演奏する機会があり、
アマチュアからアドバイスを求められたときには、
『ソロやアドリブが下手なのは構わない。しかしメロディは丁寧にやれ!』
と常々、言っていたこと。
・
・
等々
のエピソードを織り交ぜたMCも・・・
『メロディは丁寧にやれ!』
メロディを丁寧に演奏出来ない人にソロやアドリブが出来るはずがない。
ということなのかもしれませんね。
ジョン・コルトレーンを始め数々のジャズメンと共演してきたエルヴィン・ジョーンズ。
メロディ楽器ではないドラムのエルヴィン・ジョーンズの言葉が響きます。
2nd.では、
ウェイン・ショーターの『The Soothsayer』収録の、
ビルー・ホリデイに捧げたバラード♪Lady Day♪からスタート。
もう、たまりません~
続いては、
お馴染みの♪Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)♪
そして、
フルートに持ち替えてセロニアス・モンクの2曲を演奏。
最後は浜崎航と松本茜のユニットそのものの♪Big Catch♪
これが、もう凄くご機嫌な曲&演奏。
アンコールでは、
♪Bye Bye Blackbird♪をスインギーに演奏。
浜崎航
今回がライブ初体験でしたが一発で気に入りました。
浜崎航、首が太いんですよ...
首が太いテナーサックス・プレイヤーはデクスター・ゴードン始め優れた人が多い。
とか聞いたことがある。
松本茜
王道路線をこのまま突っ走って欲しいなぁ~
今回5回目の参戦ですがバッキングに磨きがかかったように感じました。
本川悠平
どことなくサム・ジョーンズを連想させるんです。
吉良創太
もう身体が音楽・リズムそのものという感じ。
常にソロイストの音&表情を捉えながら抑えるところと盛り上げるところを感じ取りながらリズムを刻んでいる。つまり会話しているんでしょうね。
改めて惚れ直した!
石若駿、山田玲、竹村一哲、らと共に、若手ドラマーのホープ。
演奏終了後にメンバー集合記念撮影。
『お疲れ様でした!』
浜崎航&松本茜のユニットを、
【痛快直球強力ニコニコジャズ】
と浜崎航氏が仰っています。
私、こんなジャズを待っていました!
『 Big Catch 』をゲットしました。
裏ジャケットに2人のサインを頂きました。
♪Big Catch♪
最新アルバム『 Prisoner of Love 』
プロモーション動画
今回も、ジャズ・ライブ三昧の1日でした。
お付き合い、ありがとうございました。