先日、
♪DA.YO.NE♪ EASST END X YURI
を記事にしてから気になる盤が出てきたんです。
♪DA.YO.NE♪ EASST END X YURI
を記事にしてから気になる盤が出てきたんです。
20数年ぶりに聴いてみました。
その盤とは・・・
『 Hand On The Torch 』Us3(1993.11.16リリース)
ヒップホップとジャズの融合とか、なんとか云われていた此の盤。
Us3は、1991年にロンドンで結成されたジャズ・ラップ・グループ。
『ヒップポップ・ジャズ』というジャンルを確立させた存在としても知られている。
私、ラップやヒップホップは殆ど聴かないのですが、
これを聴いたときは衝撃的でした。
特にオープニングの此の曲♪
♪Cantaloop♪
初めて聴いたときはビックリしました。
だって、
このアナウンスがいきなり登場~♪
これって、アート・ブレイキーの有名な盤のオープニング・アナウンスですよね。
『 A Night At Birdland.Vol 1 』Art Blakey(BN1521)rec:1954.2.21
(此の盤はジャケットが3種類あるんですよね)
そして、アナウンスの後には、
聴き覚えのある ♪あのテーマ♪ が飛び出してくる。
なんか凄くカッコイイ!!
聴き覚えのある ♪あのテーマ♪ に絡みながら、
ラップの入り方といい、
♪Funky~Funky~ といい、
凄いなぁ~~
ブルーノート・レコード(BN)の音源を自由にサンプリングすることを公式に認められている Us3 だからこそ可能な ♪音の世界♪ なのかもしれませんね。
それも、
Us3って、ニューヨーク発ではなくロンドン発というところが面白い!
そして、
聴き覚えのある ♪あのテーマ♪
の元祖・本家が収録されているのが此の盤。
『Empyrean Isles』Herbie Habcock(BN4175)rec:1964.6.17
元祖・本家は、B面1曲目の此の曲♪
♪Cantloupe Island♪
♪Cantloupe Island♪のユッタリ目のテンポが、何ともイイ感じです!
フロントにはフレディ・ハバード(tp)のワンホーン。
バックには当時のマイルス・デイヴィス・バンドのリズム・セクションの、
ハービー・ハンコック(P)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)
偉大なる元祖・本家ここにアリ!!
『 Hand On The Torch 』Us3
このハービー・ハンコック以外にも、ブルー・ノート(BN)の顔ともいうべき、
アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、ドナルド・バード、etc の、
ブルー・ノート(BN)音源が随所にサンプリングされて他の曲でも飛び出してくるんです。
ジャズ楽しすぎます~♪
お付き合い、ありがとうございました。