『ジャズファンの集い』2016.12.3 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

昨日12月3日は、第3土曜日。

『ジャズファンの集い』Nefertitiに出掛けました。
 
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私の持ち寄りは、
 
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『Kenny  Burrell & John Coltrane』

Kenny  Burrell (g)
John Coltrane (ts)
Tommy Flanagan (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

rec : 1958.5.7

プレスティッジ時代のコルトレーンは、あまり聴かないのですが、
あるブロ友さんが、最近『Soul Trane』をアップされていたので、
久しぶりに、プレスティッジ時代のコルトレーンでは、好きなこの盤をJBL-S4700で聴いてみたくなったんです。


♪Freight Trane♪ で参加しました。

”Flight” 飛行、飛行便
ではなく、
”Freight” 貨物運送
なんですよね…
と、レビューである方が述べていました。

なるほど!

trane(コルトレーン)をtrain(列車)に捩って ”Freight Train(貨物列車)” ではなく、
♪Freight Trane♪ とは洒落ていますね。
この曲♪ は、トミー・プラナカンの作品なんですね。

バレルとコルトレーンのユニゾンが心地良い。
ピアノのフラナガンがまた良い。
的確なバッキングと端正かつ淡麗なソロが魅力。
この時期に共演の多いガーランドではなく、フラナガンというのが興味深い。

♪Freight Trane♪



おまけ♪
バレルとコルトレーンのデュオ
2人が語り合っているかのようです。
♪Why Was I Born?♪







2巡目が廻ってきました。
 
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『On View At The Five Spot Cafe』Kenny  Burrell With Art Blakey

Kenny  Burrell (g)
Tina Brooks (ts)
Bobby Timmons (p)
Roland Hanna (p)
Ben Tucker (b)
Art Blakey (ds)

rec : 1959.8.25

ファイブ・スポットでのライブ盤。
ケニー・バレルでは一番好きな盤です。
ティナ・ブルックスの数少ないライブ音源でもあります。

♪Birk's Works♪ で参加しました。
この盤の中で一番好きなトラックです。

もう、イントロのティモンズのピアノの一発目の音からしてたまりません。
ピアノの調律の悪さで有名なファイブ・スポット。
それが逆に、この演奏の雰囲気を高めているかのようでもあります。
(エリック・ドルフィーのファイブ・スポットの盤も同様ですね・・・)

ここでは、ブレイキーが完全に裏方に徹した好サポート。
 
ブルージーなバレル、
アーシーなティナ、
ファンキーなティモンズ、
といい、
全体に漂う ”黒さ” が最高ですね。

♪Birk's Works♪

 








今回はジャズ黄金期 (1958年、1959年) から、2枚ともケニー・バレル。
それもフロントがテナーサックスという同じ楽器編成の盤、での参加となりました。

テナーサックスが、ジョン・コルトレーンとティナ・ブルックス。
そして、
ピアノが、トミー・プラナカンとボビー・ティモンズ。
と、
同じ楽器編成でもメンバー違いで、こうもサウンドが変わるのか!?
という聴き比べにもなりました。





今回もジャズ三昧の第1土曜日でした。

 
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今回の模様を、
Nefertiti店主がブログにアップしております。
http://s.ameblo.jp/kurikurijazz/entry-12225431507.html