聴き比べ【21】♪Polka Dots And Moonbeams♪ | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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昨日の9月25日は十六夜「満月」
一昨日9月24日は十五夜「中秋の名月」

皆様のところでは、お月見は如何でしたでしょうか?
 
 
聴き比べ第21回は、
月に因んだ此の曲♪
♪Polka Dots And Moonbeams♪
 
 
作詞:ジョニー・バーク
作曲:ジミー・ヴァン・ヒューゼン
 
邦題では、
♪水玉模様と月光♪
とか、
水玉模様のドレスと月の光♪
とか云われています。
 
洒落たタイトルですね。
 
いくつかある対訳をネットから拝借しました。
 
(ヴァース)
ねぇねぇ、ちょっとびっくりするような
ウソのような、この本当の話を聞いてくれるかな?
たぶんここまで変わってる、珍しい話は
君もあまり聞いたことがないと思うよ
でももし、映画か何かで見たことがあるなら
「こんな話、あるわけないよ!」って言うかもしれないね・・・
 
(コーラス)
その庭では カントリー・ダンスが開かれていたんだ
僕はそこで ドシンッ!と、誰かとぶつかってしまって
するとすぐに「あら、ごめんなさい!!」という声が聞こえてきた
ふとその声の主のほうを見ると、そこには
『ちょっと上を向いたカワイイお鼻の女の子』が
水玉模様のドレスを着ていて
月の光の中でとっても輝いていたんだ

次の曲がはじまると、僕はもうすっかりその娘にドキドキしちゃって
でも、呼吸を整えて、思い切って彼女に言ったんだ
「この次、一曲僕と踊ってくれませんか?」ってね
そうしたら驚いたことに
その『ちょっと上を向いたカワイイお鼻の女の子』が
僕の腕の中に入ってきて そして次の瞬間
パチパチ!!っと、火花が舞い散って
水玉模様のドレスに月の光があたって
僕らはその輝きに包まれたんだ

二人であたりを漂うように踊っていると
他の踊っている人たちはみんな
「おいおい!あの二人、一体どうなっちゃっているんだよ!!」
という目で僕らを見ていたんだ
しかもこの後、僕が彼女に告白でもするんじゃないか?って感じでね
でも、もうその時すでに僕の心の中では
多分、もっと先の「二人の未来」のことも予測できていたんだ
そう、つまり・・・

今では、二人でライラックの花々と笑いに包まれた小さな家にいて
昔子供の頃に読んだ物語の最後に締めくくられていた
「そして二人はずっと幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし」
という言葉の意味を心からかみしめているんだ
だからこれから先も
その『ちょっと上を向いたカワイイお鼻の女の子』と
キスをするときは
あの日、あの水玉模様のドレスを着て
月の光の中で輝いていた君を
僕はいつも思い出すんだろうな・・・
 
 
このような内容の歌詞のようです。
 
 
数々の名唱・名演がありますが今回は、
 
 
『 I Remember Tommy 』Frank Sinatra(1961)
フランク・シナトラを世に出してくれた恩人トミー・ドーシー。
トミー・ドーシーが1956年に亡くなった5年後の1961年に、彼に捧げたアルバム。
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『 Informal Jazz 』Elmo hope(1956)
ドナルド・バード」(tp)、ハンク・モブレイ(ts)、ジョン・コルトレーン(ts)が参加。
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『 Moon Beams 』Bill Evans(1962)
やはり、エヴァンスは外せません。
 
 
ヴォーカル+オーケストラ
ピアノトリオ+3管編成
ピアノトリオ
これらの演奏で楽しんでみたいと思います。
 
それでは、聴き比べです。
 
 
先ずは、
フランク・シナトラの歌声
 
 
次に、
エルモ・ホープ(p)6tet
 
 
最後は、
ビル・エヴァンス(p)トリオ
 
 
 
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お付き合い
ありがとうございました。