秋の夜長は♪ジャズ・クラブ♪といきたいところですが・・・ | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
秋の夜長はジャズ。
 
それも小さなジャズ・クラブでライブ。
しか~し、
ライブに行く時間も金もない。
そんな時はライブ盤を聴いてその気分に浸るのが一番安上がり。
 
私、基本的にライブ盤が好きなんです。
 
ジャズ開眼前ロックを聴いていた当時も、ギターソロを始めとしたインストパートはライブ盤の方が好きなケースが多かった。
 
作品として完成されたスタジオ録音盤には無い、良い意味での♪ラフさ加減♪が好きなんです。
特に、小さなジャズ・クラブに於ける手をあまり加えていないライブ盤は、録音状態や演奏内容の良し悪しがハッキリと出てくるものの、リアル感を味わえるのが魅力でもあります。
 
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今、私が気に入っている一つが、
【Live At Smalls】というシリーズ。
 
このシリーズはニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにある小さなジャズ・クラブ【Smalls】における演奏を録音したもの。
 
ニューヨークの今のジャズ・シーンが伝わるような中堅ミュージシャンによる演奏が殆どで、ストレート・アヘッドな王道路線が中心。

 
実は【Live At Smalls】シリーズは、ブロ友のジャズ・ヒロシさんが3年前に記事にされていたのを拝見してから知ったんです。
 
今のニューヨークの普段着のジャズが気軽に楽しめそうな感じがして興味を持ち、
disk unionで見かけた時に少しずつゲットするようになりました。
 
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アルバム・タイトルは全て『Live At Smalls』9778f475.jpg
 
リーダー・ミュージシャンの名がクレジツトされるのみ。948c00e9.jpg
 
ジャケットはモノクロをメインとしたシンプルなデザイン。b69bba4b.jpg
 
 
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↑内袋と盤↓
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盤のレーベル・デザインは共通。
ジャケットの文字の色と盤のレーベル・デザインの色を同じにしております。
 
 
現在活躍中プレイヤー及び現在進行形ジャズはどうも・・・
という50年代・60年代のジャズが命という方にも、
先入観さえ無ければ抵抗感なく聴けるものが多いと思います。
でも、聴いてみたら全く趣向に合わない!ということも勿論あるとは思います。
 
 
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Smallsに行った方々のコメントを拝見すると、下北沢の小さなライブハウスのような趣で気軽にカジュアルに楽しめる雰囲気が漂っているようです。
20ドルの入場料で(金土日の夜以外に使用可能な)ドリンク・チップ付で5ドルのビールやワインが飲めて、ビールでなく7ドルのカクテルが飲みたければ2ドル追加で飲めるという気軽さが売り。
店内は不揃いな椅子が無造作並んでいてテーブルもなくドリンク片手というようで、贅沢気分でジャズライブを楽しむという店ではないようです。
 
Smalls の店内の様子です。
グラント・スチュワート(ts)
ピーター・バーンスタイン(g)
ストアMGR兼ピアニストのスパイク・ウィルナー
の姿が見られます。
 
 
Smalls Live Record【Live At Smalls】
 
 
お付き合い、ありがとうございました。