聴き比べ【2】♪So What♪ | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

ご訪問ありがとうございます!

Yahoo!ブログから参りました。

2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
聴き比べ(ジャズ)
第2回は、
 
♪So What♪
 
説明不要の 、
”帝王” Miles Davisの楽曲であり、
『Kind of Blue』の冒頭の曲でもあります。
 
 
2ヶ月程前に、あるブロ友さんが『Kind of Blue』を記事にされていました。
 
その時に、久しぶりに『Kind of Blue』を聴きました。
すると ♪So What♪ が、また聴きたくなり、ついには♪So What♪のハシゴになってしまったんです。
 
そんなこともあり、
♪So What♪ を、今回の聴き比べ♪に取り上げてみることにしました。
 
ここでは ♪So What♪ や『Kind of Blue』に関しては、もう語り尽くされていると思いますので、あえて触れることはせずに、
単純に、聴き比べ♪を楽しみたいと思います。
 
 
先ずは、
『Kind of Blue』
d7c811b1.jpg
 
 
元祖・本家ともいえる初演。
1959.3.2
Miles Davis (tp)
Cannonball Adderley (as)
John Coltrane (ts)
Bill Evans (p)
Paul Chamber (b)
Jimmy Cobb (ds)

 

対するは、
『Four & More』
e53987e0.jpg
 
 
フリー・ブローイングの頂点を極めるライブ盤。
1964.2.12 Lincoln Center, New York, 
Miles Davis (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (dr)
 
 
はい、
元祖スタジオ盤 VS 頂点のライブ盤
ということです!
 
 
しかし、
この2枚の他に、どうしても、聴き比べ♪したい2枚のライブ盤があるんです!!
 
 
1枚は、
『In Person At The Blackhawk』
01a3ffc6.jpg
 
 
フリー・ブローイングの幕開けを告げる初の公式発表ライブ盤。
1961.4.15 At Blackhawk Sanfrancisco
Miles Davis (tp)
Hank Mobley (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

 
 
もう1枚は、
『At Plugged Nickel』
7fb105de.jpg
 
 
ショーター加入後による究極のアコースティック・ジャズのライブ盤。
 
1965.12.22.23 At Plugged Nickel Chicago
Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)



 
 
それでは、
 
年代順に、
 
♪ So What ♪
 
聴き比べ♪

4連発!
 
 
 
『Kind of Blue』1959.3.2

※上手く再生できない時はこちらから

 
 
 
 
『In Person Blackhawk』1961.4.15

※上手く再生できない時はこちらから

 
 
 
 
『Four & More』1964.2.12

※上手く再生できない時はこちらから

 
 
 
 
『Plugged Nickel』1965.12.22

※上手く再生できない時はこちらから

 
 
 
 
♪So What♪ 4連発でした!
 
 
『Kind of Blue』から『Plugged Nickel』にかけての、
アコースティック・マイルスの♪So What♪ 聴き比べ♪ でした。
 
どの演奏も、
その時のマイルスの指向性や、メンバー、グループの状態が伝わってきて、
改めてジャズの奥深さを感じました。
 
 
お付き合い、ありがとうございました!