今日10月20日(土)は第3土曜日
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Windsに出掛けました。
『ジャズファンの集い』Nefertitiは、
前回から16時~19時開催になったためハシゴが厳しくなりました。
そういう訳でこれからは、
第1土曜日は『ジャズファンの集い』Nefertiti
第3土曜日は『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
というジャズ三昧の第1・第3土曜日になりそうです。
Coffee Winds、普段は会話重視の小音量なのですが、
今回の私の参加の盤は、
CDを持っていないのでLPをCD-Rに焼いてきました。
Julian Cannonball Adderley (as)
Milt Jackson (vib)
Wynton Kelly (p)
Percy Heath (b)
Art Blakey (ds)
rec : 1958.10.28
キャノンボール・アダレイとミルト・ジャクソンのセッション。
1年前にミルト・ジャクソンの『Plenty Plenty Soul』で共演していることもあり、2人の息がピッタリと合っております。
ミルトとキャノンボールのソウルフルな面が堪能できます。
MJQを離れた時のミルトのプレイはソウルフルで大好きです。
そして、
ウィントン・ケリー(p)
パーシー・ヒース(b)
アート・ブレイキー(ds)
というバックにも注目。
ブレイキーが前に出ることなくバッキングで好サポートに徹し、
ケリーはバッキング&ソロが本当に洒落ている。
特にパーシー・ヒース(b)
バックがケリー(p)、ブレイキー(ds)とのセッション(特にリバーサイド)だと、
(b)はサム・ジョーンズ、次にポール・チェンバースあたりが順当な感じがするんですが、パーシー・ヒースというところが肝。
パーシー・ヒースはミルト・ジャクソンと同じMJQのメンバー。
前に出がちなケリー&ブレイキーをヒースが締めている!という感じ。
サム・ジョーンズやポール・チェンバースだと、こうならいないような気がする。
メンバーの組合せ一つで化学反応が変わるのがジャズの面白いところ。
キャノンボール・アダレイの作品のなかでは地味な印象ですが、
熱くなりすぎず、腹八分目といった感じでありながらも、
良い意味で♪スイング感 & 寛ぎ感♪が同居していてジャズっていいなぁ~
と感じる秋の夜長にピッタリな好盤です。
アルバム・タイトルの
♪Things Are Getting Better♪で参加しました。
オマケ!
チャーリー・パーカーの楽曲で、
♪Groovin High♪
今回の模様を店主がブログにアップされています。
今回もジャズ三昧の第3土曜日でした。